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ぽんこつの世界へようこそ

【ぽんこつ家族】

娘が

『ぽんこつなんだよ。うちの家族は』

と発した。笑

わたし(ぽんこつ1号)は

HSPでADHD

息子(ぽんこつ2号)はディスレクシア、自閉スペクトラム症

娘(ぽんこつ3号)もADHD

もう笑うしかない。

ぽんこつ家族そのものや。

けれど

だから、どうした!?と

申したい。

昔なら恥ずかしくて小さくなっていた。

すぐ傷ついて

すぐマイナス思考になり

すぐここから消えたいとさえ思い込む。

人の目が氣になり

そのくせ

プライドだけは強かった。笑

けれど、

そんな自分が嫌で嫌で仕方がなかった。

すぐ人と比べたりして

落ち込んでいた。

できない自分

そして

すぐ人や周りのせいにしていた。

だからこそ

変わりたかった。

変わる努力をした。

まず、良い人をやめようと思った

そして

嫌われる勇気を持つ決断をした。

そして

自分の軸をブレないように

調えるために

わたしを蔑む人とは距離をとった。

もちろん

良い人ではなくなり

相手のいう事のイエスマンを止めたものだから

そんな方々は

すぐわたしの周りからは消えていった。

(そりゃそうだ)

だけれど

どんな自分でも理解してくれ

近くにいて応援してくれる方が

濃く現れた。

そして

ぽんこつ2号の息子も

字が読めない書けない

けれど努力し大学院に行った。

中学生の時に自分をクズ扱いした

周りの方を見返したいと

負けず嫌いの彼が本領発揮。

勝ち負けではないし

見返したいという気持ちも良いかどうかは

わからない。

けれど

バネになり、悔しい思いで

立ち上がったのなら

それはそれでいいとさえ

思ってしまう親ばかなのだ。

娘の3号も

一人で寮生活頑張った。

注意が足りず

納豆のフィルムの上からタレやからしを

かけてしまう彼女だけれど。笑

そんな彼女だけれど

周りと生活ができるように努力して

自分で自分を知り

就職もし一人暮らしをしている

何が言いたいのか。

どんな、ぽんこつでも

それぞれが、それぞれを好きで

自分という人間に誇りを持ててれば

それで、いいのではないかな?と

そう感じるのだ。

そして

理解してくれる方が

少人数いたら

それでいい。

わたしはそれだけで嬉しい。

未熟だった昔のわたしは

頑張って友達作ってたりしていたけれど

そもそも友達って作るものではない。

氣がついたら側にいて応援してくれてるのが

友達というものなのかもしれない。

兎に角

一生懸命、生きている

それだけでもすごいし素晴らしい。

ぽんこつ家族バンザイ。

そして

愛するぽんこつ世界へ

ようこそ。笑

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