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【braw】#7 愛情溢れる町ピレーネ ~アピダ~

ピレーネの町に壁が立ってから100年が過ぎた。

実際に当時の出来事を体験した人はもういなくなり、あの壁の向こうに町がある事を知らない人も増えていった。

貧民層の町は、物を作る技術がない人のために、物を作る団体を作り、その対価として貝殻を渡す仕組みは作られたが、昔と変わらずに、人々が助け合い、貧乏ながらも幸せな生活をしていた。

一方、壁の向こうの町は、富裕層の人々は今どの様に過ごしているのか?存在しているのか。誰も知る由はなかった。

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