自己紹介(機材編BF込)

ガッツリ形から入っていく系なのであれやこれやと買い漁る僕ですが、、なんだかんだデモをしたりなんだりして、買うものは予算内で厳選しています。予算を大きく見積もっているだけで厳選はしているのです。

そういうわけで、厳選に厳選された一軍達を今回紹介します。

オーディオIF:RME babyface pro fs
偉く高かったです。音はとてもいいです。後、Totalmix FXが何かと都合がいいです。素材になりそうなものを波形編集ソフトでサンプリングなんかするのに重宝しています。

スピーカー:iloud micro speaker
本当はJBLかFocal欲しかったんですけど、意外にも低音がガッツリ鳴ってくれるし、小型なので立ち上がりも早く、悪くないんじゃあないかと選びました。予算の都合上、HS5Wと最後まで悩みましたが、結局こっちのほうがダンス向きな気がしてます。

そんな感じの環境に加えて、今年のBFで大幅にプラグイン達を購入し、更に環境が強化されました。去年のBF時に購入したKompleteとiZotopeだけで目ン玉飛び出しそうなほど高かったのに、今年はもっと使ってる……。

それでもめちゃめちゃデモ落としまくって、何度も試した末の購入です。そんなわけで、常用しているプラグインやBFで買った奴らを紹介します。

・iZotope Ozone
必須です。VintageシリーズとExciterとmaximizer使って大体のことやっちゃいます。
去年からそういう感じなので、僕の楽曲は基本とてもOzone臭いです。Ozoneの音はクリアですがナチュラルとは言えません。便利だし好きですが、OzoneOzoneしすぎて、AIにやらしゃあいいじゃんってくらいモジュール使いまくってます。
なので今年は脱Ozoneを中心にプラグイン買いました。

・Arturia FX bundle
多くを語る必要はありません。こんなにいいプラグイン達なのに、何か言うことありますか?
FETコンプとプリアンプがそれぞれ最高です。フィルターも超イカしてます。

・Waves Gold
今まで買ったバンドルの中で全く使ってないプラグイン群です。結局Wavesは欲しい物単体で買いました。PusherとかScheps Parallelsとか。
低音に腰が据えられており、Hiphopとかには向いてそうな気がします。でもどこか鈍重な感じもします。ジャンルや組み合わせ次第では凄く使えるのですが、少なくともGoldに入ってるものの中でよく使うのはPS22、H-comp,delay,maxxbassくらいです。

―ここからBF被害者の会―

・Acustica audio 「SAND」「Aquamarine」
前々から気になっていたプラグイン達です。Aquamarineはドラムバスとかに挿してます。凄くいいです。多段がけのopto→Discreteというパラレルコンプレッサーなので、細かく追い込めます。
一方SANDは、ただリアルなSSLモデリングが欲しいなあと思ってる時に安かっただけです。今のところ、Youtubeに上がってる「Dont't stop me now」をSSLでリアルタイムミキシングしてる動画見ながらコツを探っている最中です。
評判通り軽くはないですが、まあ使えなくはない程度。プラグイン揃ったら、次はパソコンですね。

・Mix the mastering「BASSROOM」

ローエンドの処理を行えるプラグインが欲しい、と思って購入。大味で珍妙な見た目しているが、かなり繊細なプラグイン。モニタリング環境的にこの帯域の音をがっつりモニタリングは出来ないので、アナライザで波形を注意深く観察しながら整えていきます。

・Leapwing audio「Center one」
全部買いが安牌と言われているLeapwing audio、どれか一個しか買う余裕がなかったので、死ぬほど悩んだ末にこいつを。
デモした中で一番気に入ってます。Rootoneは今すぐには使わなそうだし、Dynoneは負荷も含めてTCのMaster Xのがいい感じで、残りのCenter oneとStage oneでさんざん悩んだ結果、こいつを選びました。
早速使いまくってます。LCR変換が最高。

・Heavyocity「Ascend:modern grand」「punish」
激重ピアノ音源と、汎用性高めのエフェクターです。Heavyocityがこんなに普通の楽曲制作に使えるだなんて知りませんでした。劇伴メーカーと勝手に思っててごめんなさい。
ピアノの方はRythm presetを微調整してバッキングで薄く鳴らし、音を散らすのが凄くいいです。punishはとりあえずハマりそうなトラックに掛けてみます。

・Plugin alliance mega bundle - year subscription
言うまでもなく、ミックスを頑張ろうと思うDTMerが全員契約するべきやつです。
最初からいっぱい持っていた人ならともかく、そうじゃない人があれやこれやと買い足す前に、まずこいつを試すべきです。
AMEK EQ200、Maag EQ4、SPL Iron、bx_console Focusrite SC、Lindell 80、elysia Phil's Cascadeあたり重宝してます。

・Zynaptiq「Intensity」
動作原理が全くわからん謎プラグインです。その癖、ラウドネスに関する悩みが20%減ります。(当社比)
ノブ2つとBIAS CURVEとか言う死ぬほどシンプルなパラメーターでびっくりするほど変わりますし、死にたくなるほど扱いが難しいです。少なくともプリセットいじいじでどうにかなるってもんじゃないです。単にちまちまノブいじってるだけだと、馬鹿みたいに派手な音になっちゃいます。

・Flux::「Full package」
個人的に一番欲しかったやつです。TLで「今年は予算がなあ」とかいいながら買っちゃいました。アホだからです。
凄くセッティングが難しく、色々調べてもよくわかりません。しかし、デモをしてみたり実際に使っているエンジニアの動画を見ると、その音は驚異的です。一発で聞き惚れます。しかもいじるのが凄く楽しそうです。やたらめったら細かく追い込めるし、端っからオバサンしているらしい仕様も惹かれます。
クリアで位相崩れはなく、しかし決してカラーがないわけではない(アナログモデリングのような色付けを期待しているわけではありませんが)という点でOzoneに依存気味だった僕の次の依存先になりそうです。が、こんだけたくさん選択肢を広げてみたんですから、多角的に組み合わせて作業がしたいものです。
ちなみにSonnoxのElite bundleと最後まで悩みましたが、結局Supresser、Inflator、Dyn EQくらいしか欲しいのなかったんでやめました。
後FabfilterのEssential bundle買うかも悩みましたがやめました。高いので。

―ここまでBF被害者の会―
この通り、音源系はあまり買っていません。AIRのThe riserとかそんくらいです。元々SerumもSylenth1もSpireも持ってるし、massiveもあるのでシンセはこれ以上いりません。アナログ系も今のところAnalog labとFM8とKorg collectionで事足りています。(Vコレ7は少し悩みました)
強いて欲しいといえばDune3、Obsession、Zebra2、Divaあたりですかね。Synapse audioとU-heには凄く惹かれるものがあります。
後はPAのサブスクについてきたThornと、WindowsにVirus扱いされているVitalがどう使えるかですね。Thornは今のとこよくわかってないですが、Vitalからは凄いポテンシャルを感じます。コスパもよく、無料なんて信じられません。
ベースミュージック寄りのプリセット達ですが、どのジャンルでも大体いけます。若干わかりづらさ、プリセットの使いづらさありますが、ABSYNTHとかFM8見たときの絶望と比べたらへのへっちゃらです。しばらくやってればすぐに慣れますし、即戦力の音も多いです。

というわけで、貯金の大半をDTMに費やす僕の自己紹介はここまでです。
大体ほしいプラグインは揃えてしまいましたので、来年はパソコンのアプグレに命かけます。

こんだけプラグインあるってことは、さぞたくさんの曲を作ったんでしょうね。サンクラに上がってる曲数を見てみましょう。

Your track : 2

はい。

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