これは夢のお話しです
私には、夢の中で共に成長する仲間達がいます。
皆、違う星に生まれて、
それぞれの星で生きています。
出会うのは夢の中だけですが、
お互いにそれぞれが繋がりあっていて、
共に成長している仲間です。
一人の青年は、岩の多い星に生まれて
岩山を登りながら、生活している旅人です。
彼に夢の中で会ったのは、もう何年も前です。
彼の旅のテントに招かれて、彼の近況などを私は聞いたりしていました。
笑顔が実に素晴らしい彼は、いつもニカっと笑って、日焼けをした顔で、旅の話しをしてくれます。
あたたかい飲み物を頂いて、ゆっくり旅の話しを聞く時間は、私は、とても幸せで、
夢から醒めた後の、この自分の生きてる世界でも
胸の温もりが残っていて、また彼に会いたいなといつも思います。
また、生きる希望が湧いてくる大切な仲間でもあります。
もう一人は、砂漠、砂の星に生まれた少女です。
彼女には、年配のおじいさんがいて、マントをつけて二人で旅をしています。
砂漠の環境はとても厳しくて、
大人になる前の私は、砂の星に招かれて、少女とおじいさんに会う時は、暑さと環境に慣れず、
夢から醒めた後は、よく熱を出していました。
大人になった今では、大丈夫です。
もう一人は、機械、科学?の進んだ星に生まれた女の人です。
彼女は実に逞しく、とても勇敢です。
空飛ぶ小さな船で、巨大な建物にも登っていきます。
一度、山程高いビルのような所で、
彼女の隣に座り、夜の機械の街並みを一緒に眺めて、彼女とお話しました。
そこは、まだ戦いのある星で、私達の星でも戦いがあるので、その話しをしていたと思います。
他にも、森の星や水の星
いくつかの星に生まれた仲間達がいます。
私はこの世界でたった一人ぼっちになってしまったとしても、今は、夢でしか会えませんが
仲間達がいる事、繋がっている事を知っています。
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