孤独死と聞いて
※以下は燕猫の個人的な考えや感想です。
孤独死。
メディアでは、独身で結婚等をしないで居る人が多いとよく聞きます。
その人達の末路は孤独な死。いわゆる、孤独死というものだと。
それを聞くと、一人なんて淋しい。
そんなの嫌だ。
誰でもいいから!早く結婚せな、あかーーん!!(焦
………って、散弾銃みたいに撃てば何かしら当たるだろうとパートナーを手当たり次第に探さなきゃと思っちゃう方々もいるかも知れないですね。
そもそも、パートナーを探して理想の家庭を気付くのが夢!それに希望を見出してる人は良いとして🙄結婚とか本当は嫌なんだけど、老後が孤独になるのは嫌だな、とか、孤独と思われるのが嫌だからとか、そういう考えの人は、ちょっと待ったしたほうが良いです。
お気づきの方もいるかも知れませんが。
現在、孤独死されてる方々の中には、もと既婚者での方も大分居ます。
パートナーが先に他界してしまって、子供も独立して離れ、一人になってしまった方々です。
例え、家族で生きたとしても、最後には一人になってしまう方も居るんですよ。
こういう言い方になりますが、高齢になった時、必ずしも、子供たちが近くに居てくれるとは限りません。例え自分の子どもだとしても、その人は大人になれば立派な個人なんです。
そして、必ずしもパートナーが看取ってくれるとも限らない。自分が看取る側になるかもしれない。
だから、個人が家族になり、また色んな出来事があって家族から個人になったことで『喪失』感が生まれてしまうことがあります。喪失感を持ってその先を生きることはつまり孤独です。精神的にも状況的にも孤独です。
一方、最初から一人の人は、家族を失うという感覚は無いし、もしも、その人が一人の時間が最高だ!と、思っていれば喪失感は無いし、勿論、孤独感もありません。周りが『あの人、一人なんだって。淋しい人だよね』とか思ってても、自分が淋しくなければ何も問題はありません。
そもそも、孤独死とは他の人間が、その方の亡くなった状況を語っただけの事で、実際にその人が孤独で寂しさに苛まれて亡くなったのかは、本人にしか分からないことです。
もしかしたら、めっちゃ楽しい最高だー!!って思いながら亡くなったかもしれないしwそれも、本人にしか分からないことですが。
だから、老後の孤独死とかを考えてのパートナー探しをしている人が居るとしたら、わざわざ結婚とかじゃなくて、沢山の似たような友達を作っておいたほうが良いかもしれません。そういう人は、その方がきっと、その後も楽しく生きれると思いますよ。
だって、亡くなる時は誰もが一人です。
でも、そうじゃない!という方はあまり先のこととかは関係なく、後悔しないように、今直ぐにプロポーズをしたほうが良いですよ❤️多少不安でも、言わないまま過ぎたほうが、絶対に後悔が大きいですからw