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人生は等価交換

等価交換と聞くと思い浮かべるのは何ですか?
、、、、、
そう!鋼の錬金術師ですよね!
(いや、違うという方すみません)

何かを手に入れる時、それと同じぐらいの価値あるものを交換する。
アニメだけの話のようだが、振り返ると
案外現実でもそうだなと思いました。

中3年まで地区大会に出場するのがやっとだった自分が3年生で県大会1500m.3000mのダブル優勝と全国都道府県駅伝に出場した時。
自分にプレッシャーを与えるために県大会に出場できなければ中学で陸上やめると決め、
部活後に帰って自主練、陸上本をいくつも漁り、陸上に関する番組は全部録画。
友達と遊ぶなどしなかった。
テスト期間も親に怒られても走りに行く
(母親よ申し訳なかったです)

大学3年生で出場した箱根駅伝。
それまで怪我ばかりでC.Dチームでの練習。
何度も辞めかけたし、何度も腐った。
でもやっぱり箱根を走りたかったからもう一度頑張ろうと思った。
箱根駅伝のために全ての時間を使いたいと思い、
当時の彼女と別れた
(皆引かないでくださいね)
お酒はもちろん、お菓子も絶った。
休みもどこかに遊びに行くわけでもなく、ケアか治療院に通う。
全ての時間、お金を箱根駅伝のために注いできた。

この2つは私にとって人生の大きなターニングポイントとなった。
ひとによってはもっと遊んでおけよと言う人もいるかもしれない。
でも、今となって別に後悔はしてない。
それは、結果が出たから言えることかもしれないし、出てないのに今後悔してないと言えるかそれはわからない。
でも、何かを掴むときに必ず何か犠牲にする瞬間がくる。
それができるかどうか。
それができないのであれば厳しいようであればその程度の思いだと言うこと。

僕も結果が出なかったり、パッとしなかった時は今思うと覚悟が足りなかったし、なる、やるではなく、やりたい、なりたい、というただの願望になっていたし、何も犠牲にする覚悟はなかった。

自分の人生の成功は何かと引き変えたときに生まれてきた。
この先もそうだと思う。

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