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クルミ

クルミを拾いに雑木林に行きました。
毎年拾っている場所に今年もあると確認してからいきました。
いつも散歩するコースのそばにクルミの木は生えているので場所は分かります。
でも拾った経験がないとクルミの実が落ちているのに気が付きません。

 今回は小学生と幼稚園の孫2人にクルミ拾いを伝授します。
公園の遊具が大好きの2人にお宝が拾えたらご褒美に公園で遊ぶと話して、雑木林のクルミの木の下につれてゆきました。
まず皮のついている1個見つけて拾わせそして皮を踏みつけて剥き中の実を見せました。
 そのあとは落ち葉の中から実を一つ見つけるとその周りには落ちていることが多いことに子供たちは気が付きました。
そして、大人が気が付かないような枯れ葉の陰に隠れているものも見つけ5分位で10個拾いました。
さて、もういいか「公園の遊具」に行こうと声を掛けましたが、「まだ」と言って動きません。更に20分夢中になり、探し更に20個を見つけ出しました。
 すごい集中力です。短期間でクルミ取りの名人になってしまいました。

今はネットにいろいろ動画などできて見れば何でもできるように思い込んでしまいます。
今日の子供たちを見ていると体を自然に触れさせること。そして大人がそれ以上の経験、知識を持ち自発的に子供が自然に触れ合う楽しさ覚えることを教授することの大切さを感じました。


クルミを探す子供たち 落ち葉の中で迷彩色のクルミの実を見つけるのはたいへんです。
どこにクルミの実が隠れているのでしょう。
ここにいました。
上を見るとまだクルミの実がなっています。
一緒に採ったカラスウリ
踏みつけてクルミの実の外の皮をはずします。
クルミ外側の皮のついたもの 中の実 採集したクルミの種類はオニグルミです。

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