お経のようにおはようを唱える政治家
最近東京に来たばかりなのだが、以前まで満員電車に乗るような生活していなかったのと、田舎の方に暮らしていたから。駅前で政治運動をする政治家を初めてみた。
毎日毎日。寒い中取り巻き数人と立って道行く人たちに挨拶していた。
おはようございます
おはようございます
ご苦労さんです。
今日も頑張ってください。
何百人と通りすぎる中、数人で全ての人に挨拶をしようと。高速でそうつぶやいていた。
シンプルに気になるのだが、これを通り過ぎる人たちはどう感じているのだろう。
一生懸命何百人の人に自分の顔を覚えてもらおうと戦ってる勇敢な戦士なのか。
全員に対して挨拶しようとし過ぎていて、誰一人にも声が届かないなか、必死で踊ってるピエロなのか。
純粋に政治家になろうっていうエリートの人がこんな田舎の方で通勤しているただのサラリーマンに頭を下げるって考えたら純粋にすごいと思うのだが、
見方によっては色んな受け取り方できるなぁとしみじみ考えさせられた朝の一幕でした。
ちなみに、みていて僕がどう感じたかって?
高速でお経のようにおはようを唱えるお坊さん