本の感想とサイン会のお話
ガクテンソク奥田修二さん著書「何者かになりたくて」
久しぶりにのめり込んで本を読みました。
好きな芸人さんの本、てこともあるけれどそれ以上に文章が面白くて引き込まれました。早く次読みたいって気持ちになりながらページをめくっていました。
ここからは超絶個人的感想となります。絶賛2周目突入。内容噛み砕ききれてないかもしれません。読書感想文難しい。
奥田さん個人のこと。漫才師としてのこと。奥田さんにまつわることが深堀りされていて面白かったし、なるほどそういう考え方か!と自分にも置き換える事ができる内容でした。
奥田さんとはどんなひと?どんなこと考えてたの?
というのをいろんな年代を通して知ることができて一気に引き込まれた第一章でした。もう面白いのなんの。
M‐1のことが中心になってきたとき、抱えていたものや思いが大きくなればなるほど葛藤とか多かったんだなと。うまくいったこともそうじゃないこともひっくるめていろんな感情を抱えていたことに涙がでてきました。『M‐1』がいかにガクテンソクにとって大切なものだったのか、知れば知るほど泣きました。
THE SECONDからは漫才の職人さんみたい。
お笑い、漫才、こうやって分析して自分たちの漫才に活かしていたり、その場その場の反応や状況で臨機応変に対応していて…あぁすごい…漫才への取り組み方ってあんまり見たことない面だから新鮮でした。
最後の章。最初から最後まで泣きました。涙が止まらなかったです。
どうやっていろんなことを乗り越えているのか、奥田さんなりの考え方が書かれているのだけれど、その殆どが心に刺さりまくり。
書かれている内容が今の自分に当てはまることばかりで、悩んでいることなどが読んでいくなかで少しずつ自分の中で消化されていく感じがしました。
とにかく仕事への取り組み方を見直します。推し事のために!!!
あとがきはよじょうさん。
泣きながら笑いました。相方であり友だちなよじょうさん最高でした。
ー以下はサイン会に参加してきた経緯と感想です。ー
チケットの再販のお知らせをみて、
『イベントの様子を羨ましく思うなら自分の足で会いに行こう』と思いました。たった数十秒でも目の前に推しがいる状況なんて早々体験できないじゃないですか。
イベントの5日前に滑り込みでチケットが取れました。
ほんと数分でも遅れていたら多分取れなかったんだと思います。
すべての決済が済んでページ戻ればすべてSOLD OUTになっていました。
でも本当に取れたか確認メール届くまで不安だったんですよ。届いたので良かったですが(笑)
2月15日、初上陸高田馬場!
あれよあれよと時間になり、会場で着席。
5部参加で、座席は後ろの方。
奥田さんがご登壇されてサクサクスタート。
正直サインを頂き終わりだと思っていたのでツーショットが撮れることに驚きとともに恐れ多すぎて緊張が倍になりましたよ。待ってるときから頭が真っ白でした。
お姿は写真を取っているスタッフさんに隠れて見れなかったのですが、ところどころ漏れ聞こえてくるお声がとても良い。
というかほんとお一人おひとりと短くても優しく会話されていてすごい…ほんとにお話できるんだ…と謎の感動。
いざ自分が並びはじめてお姿が近くなってきて心拍上がるわお手々の震え止まらないわで、宛名の名前書いたらガタガタしてました。
何を伝えよう、何を話そう、いっそもう応援していますだけのほうが話せるんじゃないか?とかいろいろ考えていたのですが…だめでしたね。
自分の番がきて隣に座った瞬間から記憶がとびました。
会話というか正直一方的に話をしてしまったような気がします。
長野からきたんです。は言ったwwwそれだけは覚えてるwww
もうなんていうかゴニョゴニョ喋って変なやつだなって思われて…いや、流れ作業で覚えてもいないだろうから大丈夫か。
自分のターンが終了してふわふわしたまま会場を振り返ることもしないまま出て(これはちょっと後悔)駅まで一直線。
電車を待っているホームでフォルダ開いて写真確認したらツーショット出てきたので夢ではなかったことは証明されました。
長々と書きましたが、
思い切ってチケットを取って参加して良かったです。
実際にお会いしお人柄に触れ、『この人のこともっっっと応援していきたい』と思いました。本を読んで『もっと奥田さんのことガクテンソクのことを知りたい』と思いました。
もっと知りたいからこそ、まずは機会をつくり劇場に漫才みにいきたいですね。機会つくろ。