長田練(自主練)、草戸山2、ジェラート
50歳をすぎたので100マイラーを目指してもっかトレーニング中のナカガワです。前回初めて長田豪史さんの「長田練」に参加してとてもよかったので自主練してきました。
コースの詳細、GPXデータ等はヤマレコ、YAMAP、Stravaへ。
※何箇所か道間違えしたので、ヤマレコ、YAMAPには修正したデータをUPしています
自主練とはどういうことかと申しますと、ヤマレコで「長田練」と検索すると過去の長田練の様子の記録を見ることができる。
ヤマレコはそのコースのGPXデータを無料でダウンロードできる(YAMAPは有料ユーザーのみ)ので、それを利用させていただいた。
今回は東京都に「熱中症警戒アラート」がでてる気温ということもあり、そんなに高低差がなくエイドが充実していそうなコースを選んだ。
結果今回も充実した練習ができたので紹介したい。
前回の長田練に出て感じた、コースの特徴は
・ロードを走る
・急勾配を一気に登る
・一気に下る
・10%程度の林道を歩かず登る
・ロードを走ってゴール
という流れを持っていること。
距離は20〜25kmなのに心肺と脚力両方が鍛えられてとてもキョリパが良いのが特徴だ。いわばこれが長田練の秘伝のレシピのようなもの。
今回のコースもバッチリ5条件を兼ね揃えたよいレシピ、コースだった。
コースは上記のとおり。
高尾山口駅(長田練は高尾マウントベースから)から2km弱ロードを走り、草戸山へ一気に登る。登山口から草戸山は350mで87mのぼる。勾配は23.7%。榎窪山までさらに登る。
下りを一気にくだって「金比羅神社 コミュニティ広場」へ。ここまでで約6.3km。実に良い距離にエイドが用意されている。
この金比羅神社 コミュニティ広場は駐車場があり、ここから登っている人も多数いるようだ。
・トイレ
・自販機(現金のみ)
・水道(飲料不可)
・ベンチ
があり、エイドポイントとしては完璧。特に水道は助かった。
熱中症にならぬよう、頭からジャブジャブ水をかけ体を冷やすことができる。
そこからトレイル、川沿いを4.7km程度くだっていく。斜度は緩やかでゴロゴロしていないので走って下ることができる。
このあたりのコースチョイスも最高。
トンネルを抜けるとこのコースの目的地でもあり、折り返し地点の「アイククリームファクトリー PiPi」に到着する。ここまでで11km。
ここでジェラートをいただくのだが、ありがたいことにイートインスペースが別棟で用意されていてエアコン完備。
ほてった体を内から外から冷やすことができる。
このお店はドリンクはないが、お店の手前にコカ・コーラの自販機があるのでそこで飲み物を調達可能。
からだを少し休ませ、走ってきた道をそのまま戻る。
戻る途中にセブンイレブンもあるのでさらに補給・補水も可能。
ここからはゆるい登りのトレイルと林道が続くが、『おそらく長田練では「ここは歩かずに広場までいきましょー」と言われるんだろな』と想像しながらがんばって歩かずに広場まで戻る。実際に勾配は10%以下なので走ろう。
2度目の広場で最後の休憩。気温は33度を超えていて風もないのでかなりカラダにきている。
最後の力をふりしぼりつつ、熱中症にならない程度にゆるく走る。
榎窪山から草戸山へ。そこから一気に下る。
草戸峠入口では川に降りれるのでそこでも頭を冷やした。
草戸峠からのロードは若干とばしてキロ5'30"程度でゴールイン。
ぶじ高尾山口駅まで戻ってこれた。
今回も短い距離、それほどでもない標高差なのにしっかりと心肺と脚に刺激をいれることができた。
ただ、ご注意いただきたいのが単純にこのルートをいけば良いのではないということ。
平地での速度や休んじゃいけないポイントなどはやはり長田練に参加しなければ得ることができないことだと思う。
ので、ぜひとも参加して走力アップに励んでみてください。
お疲れ様でした!
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