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退職までの日々②

おはようございます。
たくさんのスキやフォローありがとうございます^^
読んでいただいてることが「一方通行じゃないんだ」と感じ、嬉しいです♩

退職までの振返り、続きです。

自分の気持ち、疑問に向合うことにした。
これまで20代から40代に突入するまで仕事の優先順位は高かった気がする。
それは今の私を形成する上で間違いではなかったと思う。
ただ、求められることで承認欲求を満たし、自分の居場所を確認・安心していたのではないか。
だから自分の気持ちに蓋をして走ってきたのではないか。

「本当にやりことは何?」
若い頃とここの優先順位が変わっていることに気づいた。
今の私は
「家族との時間に軸足を移したい」
「自由に時間を使いたい」
これが最優先だと。

ママさんの多い職場で、もちろん彼女たちのフォローは当然だと思っている。大変さも、限られた時間で頑張ってくれているのも身近で見ている。
だからこそ保育園からの呼び出しで申し訳なさそうに帰る姿を減らしたかった。
ただ「育休後の復職率が高い会社」というけれど、ママ以外の社員のフォローは?
ママが増える=業務の負荷も増える
そこに会社が目を向けられていないから、ママもママ以外も業務負担や気持ちの負担が消えないんじゃないか。実際、私の負荷は増える一方だった。
ママたちの気持ちの負荷も減っていないと感じた。

私は人事の相談窓口と面談した。
女性の多い会社、幅広い年代の女性が活躍している。
それであれば、40代以降の働き方のロールモデルがたくさんあるのではないかと思ったからだ。
「細く長く、家族との時間を大切にしながら働く」自分の方向性を見つけたかった。
ただ、人事からの口から出た言葉は「50代までは第一線だよ」だった。
「このポジションから降りることはできるが、二度と戻れないよ」だった。
もちろん優しい口調だったが。
あぁ、このペースで働き続けるか辞めるしかないんだな、と受け取るしかなかった。

そこから、自分らしさを大切にした「会社勤務以外の働き方」を模索することになる。


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