初めての援助交際

前回の続き。

短大一年のとき。


伝言ダイヤルで29歳とか言ってる人と、ホテルに行った。
普通の細身の人だった。

援助交際が初めてなんですという意味を込めて

初めてなんですと言ったら

初体験と勘違いしたのか

男性「もっとあげたいんだけど」と約束の三万にプラス2万の、五万円くれました。

えっ。嬉しい。

しかも、アッサリ終わって、

痛くなかったし。

何の不快も無かった。

勿論、快も無い。

身体はうまく反応してはくれるし、後は、あーッとか言っとけばいいだけだ。

相手がシャワー入りに行っている間に、相手のカバンの中を見たら

財布が開いたまま、無造作に置いてあり、中には10万円以上入っていて、

ここから自力で帰れる距離だし、それ握って、帰ってやろうか?

と頭をかすめたけど、プラスしてくれた思いやりのある態度を思い出して、良心が痛み、辞めときました。

携帯もない時代です。

相手とはそれっきりになりましたが、味を占めた私は

五万円で、相手を探そう!と思いました。

しかし、伝言ダイヤルで、色々聞きまくった結果、相場は三万。

時代はルーズソックスのコギャル全盛期、その時期を過ぎた私は、三万なのか。

伝言ダイヤルでしながら、メモ取りまくっていました。

いつも、いつも、毎日伝言している男性とかいて、気味悪く思い、なるべく新鮮そうなのを選んでいました。

あとは、30台までで探していました。

待ち合わせに移動に、作業が結構あって、1日1人が精一杯でしたが。コンスタントに毎日三万づつ稼いで、バイトはした事がなかったです。

簡単に稼げる作業に、ハマり、授業中は上の空。

テストも最悪。

落第はしないものの、やる気が無くて、短大ではいてもいなくても同じ。

どうしてもの時に助けてくれるオタク女子がありがたかった。

そんなことをしていたら、普通に自転車に乗っているだけなのに、

車から声をかけられる様になりました。

直接援助のお誘いです。

何かそういう雰囲気を醸し出しすようになっていたのか?!

それは本当に驚きました。

私は変わってしまったのか?!


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