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手術準備(自己血)

自己血とは自分の血液を事前に採取しておいて手術時の輸血として自分の血液を使う事らしい。
自分の血液だから副作用とかなく適合するとのこと。
潔癖ではないけど自分の血液だから安心感がある。
交通事故での輸血は仕方がないが事前に準備しておくことができることを知る。

2023年4月。
手術準備にて週1、採血量400ml。それを3回。自己血をとることに。
自己血の準備として鉄剤を処方される。
鉄剤の影響で便が真っ黒。

そこで一つ問題にぶつかる。
私はもともと血管が出ない体質なのでヒヤヒヤ。
もしかしたら自己血を貯蓄できないかもと説明される。
自己血用の針は少し大きめらしく血管も細いから難しいかな…と言われる。

初めての自己血
輸血用の機械をベッド横に置かれる。看護師さんが血管を探しながらむずかしそうな表情を少し浮かべるけど。
何とか針はクリア‼︎ そこから思うように血液が出てこない。
手のひらに柔らかいボールを握らされ力を入れるように指示される。
気づいたら私一人につき3人くらいの看護師さんたちが色々相談しながら対応してくださっていた。
1回目は何とか採血でき無事、貯血できた。

2回目の自己血
1回目と逆の腕、そして違う看護師さんが針を入れる。
看護師さんがまた難しそうな表情になり…。いやーいやー入らない。と何度も言いながら。
また3人くらいの看護師さんに囲まれ同じくボールを握らされ頑張って握ってーと応援される。
えっ‼︎私、小学生みたいになってる 笑 と思いながら。
2回目も無事成功

3回目も同様に同じ。回数を重ねるごとに血管が弱くなるから今回はどーかーな?と看護師さん。
また同様に難しそう…。
無理なら諦めるしかないかもと説明される。
私の気持ちはここまで頑張ったからどーしても成功して欲しいと願うばかり。

無事、針は苦労しながらも入れていただき。今度はなかなか血液がうまく流れてこない。
3回目が一番大変でボールを握って力を入れるけどスムーズに採血がいかない。
一番時間をかけて頑張り、なんとか無事成功‼︎
そして鉄剤の処方も終わり‼︎
我ながら頑張った。と家に帰って疲れたのを覚えています。

看護師さんを困らせてしまっていたかも…無事採血できた事に感謝しています。



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