自己血とは自分の血液を事前に採取しておいて手術時の輸血として自分の血液を使う事らしい。 自分の血液だから副作用とかなく適合するとのこと。 潔癖ではないけど自分の血液だから安心感がある。 交通事故での輸血は仕方がないが事前に準備しておくことができることを知る。 2023年4月。 手術準備にて週1、採血量400ml。それを3回。自己血をとることに。 自己血の準備として鉄剤を処方される。 鉄剤の影響で便が真っ黒。 そこで一つ問題にぶつかる。 私はもともと血管が出ない体質なのでヒ
手術に向けての選択をしなければなりません。 卵巣、子宮を全摘。それとも全摘ではない選択…。 何が良いのかより悲しい。 何でこんな事に?って考えてしまう。 まだ進行具合もわからない時。年齢的にも出産は難しい。それより転移、今後再発するかもしれない…。 結局…。少しでも若いうちに治療に専念することに。 そして。全摘を選んだ。 後日、病院に連絡。主治医に全摘の方向で進みたいと相談。 全摘をするなら下半身のリンパも取るのがセットと言われる。 リンパから癌細胞が流れていかないため。
2023年3月29日婦人科2回目の受診。 初診の先生とは違う先生で腫瘍専門医の受診。私の主治医になる先生です。 家族同席にて病状と今後の治療方針を決めていく。 主治医から卵巣癌と子宮筋腫があると診断を受ける。 最初に聞かれたのは子供の予定はあるかと聞かれ…。 離婚して2年目。年齢だって39歳。子供は欲しいけど…相手はなし。答えに困った。 予定があるもないもまず相手探しをしなくてはならない。そんな便利に相手がすぐできるわけでもない。探しているうちに年齢だけすぎてしまって出産な
卵巣癌と診断された日。 病院から帰る車の中でポロポロ涙をこぼした事を覚えています。 癌と聞くと色々と想像してしまって…。 何かの間違えであって欲しいとずっと思っていました。 今は便利なもので検索すると色々な情報がわかってしまいます。 私が一番不安に思っていたのは手術や治療。そして生活のこと。 一人暮らしで愛犬と暮らしているので愛犬のお世話はどうしよう。 癌はどこまで進行しているだろう…。 金銭面は大丈夫かな…。仕事も休まなきゃ…。 こんな時に限って生命保険減額したばかり。何で
2023年3月27日紹介状を持参して婦人科にいきました。 診察室に入り症状を説明。その後エコー。 そして…婦人科の椅子に座り…。 医師「エコーを膣から入れるから」と説明。 私、激痛で思わず「痛い‼︎」と声が出るほど。 医師「エコー入らないからお尻から入れるよ」 私は早くエコーが終わるのを痛みに耐えながら待つしかなく。 そのあと終わりエコー検査での結果を聞くことに。 医師「卵巣癌だね。腹水もあるし、腫瘍が大きくて新生児くらいの頭の大きさで圧迫されてる。頻尿や腰の痛み、足のむく
消化器内科を受診した経緯 腹部の張りが続いていたのもあり腸が動くと腹部が痛くなることが多くなっていき腸のどこかで便でも詰まっているのではないか?と思い始め腹部のマッサージをしていた時のことでした。 腹部の一部に石みたいに硬いところがあり何度触っても同じで硬いのです。 これは……シコリ…? シコリなんて出来たことがないしとりあえず家族や友人に相談しました。 すごく硬くてお腹も苦しい…。その時の違和感を伝えて腹部も触ってもらって確認して家族も友人も私とお腹を比べて…。 病院受診し
初期症状は自覚していたものの癌だなんて思いもせず生活していました。 特に生理も異常もなく病院受診のきっかけもなく健診すら行きませんでした。 健診には抵抗がありました。 それは診察される時のあの椅子と…。男性医師だとハードルを高くさせるのです。 異常がない限り婦人科は受診することはないと考えていたのです。 私の住んでる街は婦人科は数えるほどしかないので病院の評判などで決めてしまい結局受診は避けていました。 ・初期症状 ・日常生活 ・仕事 ・初期症状卵巣癌の初期症状には ・お腹
初めまして私はHopiaと申します。2023年3月27日、卵巣癌と診断されました。 診断されてから慌ただしく1年が過ぎてしまいました。 私がnoteを通じて現在治療中の方や同じく病気で苦しんでる方またはこれから治療を開始する方に参考にしていただきたいと思ったからです。 私は41歳バツイチ独身。愛犬と暮らしています。 ちょうど離婚して3年が経ち日々の生活も落ち着いてからの病気です。 愛犬と1人暮らし。 病気をして1人暮らしの辛さに直面しました。 病気の時ほど誰かにいてほしい、