怒り発作
不定期で、不意に、なんでも無い事がきっかけで、思い切り大爆発してしまいます。更年期とかホルモンとか、そういう理由もあると思いますが…今日も抑えきれず、八つ当たりしました。
少し前には、この苛々を抑える薬(酒です)をつい飲み過ぎてしまい、酔っぱらって暴れました。大声で叫んだり、お皿割ったり。
次の日、キッチンの床の傷を見てギョッとしました。でもその傷を見るたび、戒めにはしていたんです。
息子は、「ママ疲れてたんだね、気にすんな」と慰めてくれましたが、最近になって、「昨夜コワい夢見た、ママが警察に連行されて、こないだみたいにクレイジーに暴れてた、コワかった」と言ってきました。
…完全にトラウマになっとるやん。毒母です。
この話を色んな人に言うと、たいてい皆、「私もあるある!」と共感してくれます。
男性にアンケート取ってないから分からないけど、女性はよくあるらしいです。だから良いの、ということではないですが。
申し訳ない、と反省したのに今日もクレイジー発作でました。
元々気が短い私、昔、人生の師に、「オマエは金〇つけとるかと思うくらいや」とよく注意されていました。
その発作を、間隔は長くなったけど、まだ克服できていません。
今日は飲んで無いし、叫んだら落ち着いたので、こうやって一人反省会しています。もしも、思い当たる節のある方は、どうぞお付き合いください。
怒りは、実は悲しみのオーバーフローらしいです。そういわれてみると、かなしい事は最近沢山ありました。
特に、息子に対しては、私の依存体質を極力抑えてやってきましたが、やっぱりこの世で一番思い入れがはいっちゃってるみたいです、ごめんよ。
それで、最近は思春期14歳に予想外の攻撃で傷つけられています。
流行りの新しく覚えた悪い言葉を軽いキモチで母に使ってみる、恥ずかしいから欠席してくれボク一人で行くと言い張る部活行事、運動会見に来てと言うからなるべく地味にして行ったのに「目立ってすぐわかった」と不満気…、そして用事がある時しかこちらの話を聞かなくなった…。
当たり前のことで、成長を喜ぶべきなのに、反面というかそれ以上に淋しい想いしております。
それを、大騒ぎしてぶつけ、また時を置いて思い出して騒ぐ私。息子が結婚したら絶対に寄り付かなくなる予感しかないです、自業自得。
はぁ~、切ねぇなぁ。
四六時中くっついてスカートの中に入ってきてたヒヨコが、急に離れて辛辣さを浴びせかけてくるって、ゼロか100かしかねぇのかよ。
滅茶苦茶必死に一生懸命やってきたのになぁ、です。
でも、こうやって吐露できる場があって、有難きシアワセですね。note 様にはいつも感謝しております。
でもこの発作を解消しないと、余計とカナシクなるんです。だから、よく考えてみることにしました。
そういえば、こういう時の叫び、自分でも意外な内容で、吐いた後にハッとするんです。きっと、肚の底からの本音のおとです。
それは拍子抜けするくらい単純で幼い主張で、今回は、「助けてくれない!」でした。私が困った時に助けてくれなかった、という訴え。
たぶん原因は最近の大きな出来事ではなく、昔々から蓄積されたものが溢れるんだと思います。
確かに、誰も助けてくれなかったキャンペーン期間が長かったもの。そりゃそうだよね、と納得しました。
でも有難い事に今は確実に助けてくれる味方を得ています。
おかげで即座に「大丈夫だ、今は安心なんだ」と思えました。
その一人反省会のまとめは、「うんうん、そうだよね、そういうキモチだったよね」と懐かしい記録のような受け止め方になっていて、長編残酷物語が良い話風に変わっていることに気づきました。
そして、本当にご自愛強くて照れますが、「なんかさぁ、結局訴えたいことがソレって可愛ョ💟」で閉会しました。
これが滅茶苦茶イイ気分なんですよねぇ。だから、これをキープできたら、いつか味方に家族たちも入ってきてくれるんじゃないか、なんて期待感もう~っすらあります。
怒り発作にお困りの方いらっしゃったら、ちょっとこの方法一回試してみてはいかがでしょうか?
たぶん、若い時はずっと誰かの何かのせいばっかりに思っていて、自分のこと視ようとしなかったんですよね、その違いが大きいのかなと思いました。
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