私の断捨離必勝法
私のようなナマケモノが断捨離できている、その鍵は、箱モノ撤去です。
世の中に数多あふれる収納用品や収納術… シンデレラフィットの気持ち良さったら無いですよね。
私もやってみたことはあるんですが、ズボラな性格では続かず、収納用品が余分に増えて余計にゴチャついてしまいました。
断捨離の前に、素敵主婦になれない、だだくさな性格を直すべきなんですが、もうそんなことは何度挫折したことでしょう。
遠い理想に合わせて行く無駄な努力はきれいさっぱり諦め、丁寧じゃない暮らしにピントを合わせることにしました。
そうなると、魅惑的な収納品は全撤去です。
「仕舞う」作業は最初は楽しいけれど、すぐに面倒くさくなります。
整えた景色にうっとりするのは数日のこと、段々とまた散らかり始めました。
引き出しを開けてがさつに入れる、これが限界なんです。
家族がいるから余計と、開ける➡入れる、の省アクションにしておかないと、全か所のチェックも私の仕事になってしまうのです。
面倒が臭すぎる。
具体的に撤去したものは、書類ケース、小物ケースから始まり、次第にクローゼット用収納ケース、カラーボックス、チェスト、本箱、食器棚と大物になっていきました。
箱モノって不思議で、あると詰め込みたくなり、増え続けてしまいます。
しかし思い切って無くすと、残った箱モノに入りきるように何とか考えるもんです。
お高いコートや想い出の品… 処分に躊躇し後ろ髪を引かれるものたちも、手放してしまえば、さほど後悔することはありませんでした。
それでも、あると便利な間仕切りや小物入れは少し残しておきたい気がする。
しばらくは家にあるもので間に合わせ、日にちをおいてから百均へ行こうと考えました。今ある紙袋や空き箱なら、汚れたらいつでも捨てられますし。
でも結局、行かずに済んでいます。
毎日少しずつでも減らしていくと、ある時からスイッチONで拍車がかかります。そうして数少なくなった細々したモノ、仕切る必要もなくなりました。
洋服やバッグも、あふれたものをひとまとめにしておくと、結果的に戻すことなくリサイクルへ出すことになりました。
「さぁ片付けるぞ」となると、すぐに収納用品を調達したくなっていた私。
最近の標語は、「まず減らせ、大物から減らせ」と「迷ったらもうバイバイ」です。
こんな私の丁寧じゃない暮らしも、なんだかスッキリしていると見に来てくれる方もいらっしゃるので、まぁ成功とみなして良し💮としています。
結論として、断捨離成功の鍵は、まずはなにより箱モノを減らすべし! です。