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手の器用さを育む!手の発達段階に応じた日常でできる遊びや関わり方の例

みなさん、こんにちは。
楽しい療育の三輪堂(さんりんどう)主宰、瀧本三輪子です。

こちらのnoteは、「手の不器用」に悩まれるお子さんとその親御さん向けに、ご家庭で楽しく遊びながら手の発達を促す働きかけの一例として書きました。

手の発達には順番があり、本来の発達はきっとその順番通りに進んでいきます。
階段を一段飛ばしに上がっていくようなわけにはいきません。

ところが実際には、「小学校に上がるから」鉛筆で字を書けるようにならないといけない、といったように、お子さんの発達段階ではなく、社会的なタイミングに合わせて手の練習を行うことがしばしばあります。

準備のできていない子に無理な課題を押し付けるようなことは、練習するご本人にも、指導する大人にも、つらく苦しい体験になります。

仮にそうした練習によって鉛筆を動かせるようになったとしても、正当な発達手順を踏まずに身に着けた技術は、応用が効かなかったり、無理な力を入れるせいでひどく疲れたりと、小手先のテクニックで終わってしまいます。

健やかな手の働きを育むには、関わる大人の方々に、手の発達には順番があることを知っていただき、お子さんが今いる発達のステップに合わせた働きかけをしていただくことが肝要と考えます。

そこで、三輪堂の公式LINEやブログで、何度かに分けて、手の働きの順番や、それぞれの段階の働きを育むための日常的な取り組みや遊びについてご紹介してきました。

ブログ記事を一つひとつ辿って読むのはご面倒ですから、利用される方の便利が良いように一つにまとめ、加筆修正したのが、こちらのnoteです。

無料でご覧になりたい方は、ブログ記事をお読みいただいても、かなりの情報は手に入ると思います。

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