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羽田神社 はためく大漁旗と”ヨコタ担ぎ”

例年だとちょうど今日あたりに行われているはずの御祭、羽田神社の夏季祭禮。そうです、東京のそして日本の玄関口、羽田空港のお膝元の大田区羽田です。なのに大漁旗って?

いやいや、そもそも羽田は漁師町ですから。今も大田漁協は羽田にあるくらいですから、もちろん現役漁師さんもいらっしゃいます。

なもんですから、羽田神社の祭禮は、海の安全と大漁祈願のための御祭なんです。そして、各町会の大漁旗が勢揃いするんですね。

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そんでもって、羽田空港も控えておりますんで、空港およびエアライン関係の方々も参加されます。空の安全祈願のために。写真を見ると整備士さんだったり日本航空の半纏を着ている方もいらっしゃいますね。

でもね、羽田の祭の最大の魅力は、なんと言っても町会神輿で繰り広げられる”ヨコタ担ぎ”での神輿渡御なんです。楽しい担ぎ方なんですよ、これが!!

”ヨコタでおいで、おイッチニノサーン!!”って掛け声とともに、神輿をシーソーみたいにして左右にギッコンバッタンとやるんですけど、一瞬宙に浮く感じが楽しいですよ〜。

でもって、この”ヨコタ”やるときって、掛け声の前に歌を歌ったりするんですよ。それもね「東京音頭」とか「うさぎとかめ」とか・・・なぜだかわからないんですけどね(笑)

私は残念ながら本場羽田では担げていなんですが、”ヨコタ”はやったことあって、これメチャクチャ楽しい!!遊び心満載って感じ。

でも、翌日絶対筋肉痛(;_;)下手したら半日くらいスクワットやってるようなもんですからね( ̄ー ̄)

それにしても、どなたが、どうやって発明したんでしょう、この遊び方を。まだまだ、御神輿や御祭には知らないことがたくさんあって、それを探す旅でもしたいなんて思ったりして、

羽田神社の”ヨコタ”、ぜひ担がせて頂きたい御神輿です。