ERPの2027年問題と統合型システムからの脱却
こんにちは、マジセミ寺田です。
いつもマジセミにご参加いただきありがとうございます!
今回は、「ERPの2027年問題と統合型システムからの脱却」というテーマについて解説するセミナーを企画しました。
2024年7月25日(木)14:00 - 15:00
「2027年問題」SAPや国産ERPなどで発生する現行バージョンのサポート終了に伴う問題点について
製造業をはじめとする従業員数が多い大企業などでは、統合型ERPを利用しているケースが多いと言われています。カスタマイズを繰り返したオンプレミスの統合型ERPは自社オリジナルな要素が多く、時代の流れに合わせてクラウド化(SaaS)の推進などを進めたくても、次のシステムへの移行が思うように行えず、既存のシステムを使い続けているケースも多いのではないでしょうか?
一般的に統合型ERPでは、以下のような問題点を抱えながらの運用となるため、デメリットやリスクが発生してしまいます。
・新バージョンに置き換えるごとに発生する莫大なコスト
・ベンダー側の保守や運用の属人化やシステムのブラックボックス化
・法改正への柔軟な対応が行いにくい
また、ERPの中でも人事システムであるSAP HCMやCOMPANY、Socia、ADPS、STAFFBRAIN、などの多くのパッケージ型統合人事システムのサポート期間の終了もあり、この点もERPの運用において重要かつ緊急度が高い課題となっています。
マイグレーションやリプレイスなどさまざまな対応策が考えられますが、コストやリソース面で踏み切れていない企業も多いようです。
従来の統合型ERPを見直す時期に、注目されるポストモダンERPとは
こうした問題点や課題を解決する有効な手段として注目されているのが、「ポストモダンERP」です。
ポストモダンERPとは、次世代型ERPのあり方を指しています。従来の統合型ERPが担っている広範囲な業務を整理し、ERPへの依存領域を縮小させつつ、各業務領域はクラウドサービスなどの複数の業務アプリケーションを連携させることで、コストを抑えながら変化の激しいビジネス環境に対応することが可能となります。
ポストモダンERPで実現するHR領域のDXとその導入事例を解説
本ウェビナーでは、製造業をはじめとする業界で導入が進み始めた、ポストモダンERPの考え方に基づいたベストプラクティスをご紹介いたします。
ポストモダンERPの実現で、2027年問題やレガシーシステムが持つ課題をいかに解消するかという点や、勤怠やワークログなど、企業に欠かせないバックオフィス部分の利便性を高める「チムスピシリーズ」のメリットを解説いたします。
人事系システムの保守運用切れを前に、HR領域特化型のクラウドシステム(SaaS)を組み合わせることにより人事データの利活用を推進されたい、情シス・DX推進・人事部門の方には特におすすめの内容です。
開催企業
■主催
株式会社チームスピリット
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
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2024年7月25日(木)14:00 - 15:00
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