【美術】「作品」を作らせない授業構想
どうも~
先日、ある方に「メガネでかくね?」と突っ込まれてからオシャレメガネが欲しくてたまらないまじろうです🐰目指せ!眼鏡女子
今回は「作品」を作らせない授業構想です。
内容は、作品を制作してはいけない授業がしたいというものです。作品として完成させようとしたらあえて壊す!そういった授業です。
きっかけは、どこかで見たドローイングのワークショップです。そこでは、ドローイングにおいて、ゴール(鳥や猫など具象物を描く)を設定せず、絵がゴールに向かおうとしたら寄り道をして絶対完成させない。というワークを行っていました。
このワークを見て、「ゴールを求めず過程を楽しむことこそ芸術の役割なのでは🤔」と思いました。
成果物ってどうしてもクオリティに差が出てそれが子供たちのコンプレックスもとい美術を嫌うきっかけに繋がっていると思います。
でも、美術の役割はかっこいい作品を作ることではなく、どう考えたのかやどんな発見があったかなどを自分なりに遠回りして完成に行き着くその過程にあると思います。
おうちにまっすぐ帰るのではなく、空を見たり道端の花を見たりいつも通らない道を通ったり...そうやって冒険することが大事という訳です。
そのためには作品という概念をとっぱらって道草食ってもらうことが大事だと考えます。下はイメージ図です。
今年度、教育実習の予定ですが、自分の思うような授業は実現できないと思います。(指導要領とかあるからね)
いつか、芸術に苦手意識を持つ方に向けた作品を作らない授業の提案を行いたいです。
共感してくれた方は、ぜひやりましょ🎶
では。