宝塚旅行➁ 建物 ~朝食とかカトリック宝塚教会とか宝塚市役所とか~
こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<梅雨までに布団が干したいです>ミツルギです。
前回の続きです。
5月7日の朝です。
私は土曜日出勤の代わりに今日休みです。
妻も休みを取りました。
1日多めのゴールデンウィークです。
せっかくなので朝風呂へ。
やはり展望風呂は見晴らしが良かったです。
武庫川が流れてました。
夜は真っ暗でなんだかわからなかったけど。
視界の端には橋があって、スーツ姿の人々が足早に通り過ぎて行きます。
なんだか優越感と
「どうもすいませんねー」
と、いう気分が入り混じってます。
朝からいい気分です。
私の他にはおじいさんが一人いるだけです。
2人では広すぎる浴場です。
あー旅に出て良かったー。
妻を待って朝食へ。
妻は和食でお粥を選びました。
コーヒー好きの私は洋朝食を。
でも、今度から私も和食にします。
朝からコーヒー4杯は多すぎでした。
反省。
朝食会場は女性がかなり多かったです。
歌劇観に行くんでしょうか?
遠くの人はここから観劇の一環だったりするんでしょうねー。
チェックアウトしました。
ロビーに漸く目が行くようになりました。
今年は辰年ですよ。
皆さん知ってました?
龍は日本では神です。
ドラゴンは悪です。
でも、白い龍はいい奴だったりします。
干支たちが順番待ちしてる感じがいいです。
こういうことできる人がホテルにいるのかなー?
カーネーションが入ってる。
もうすぐ母の日なんだなー。
今日はまず妻が観たい建物を目指します。
昨日は下から見た花舞台を上から。
私には鳥籠に見えますが。
商業施設の渡り廊下。
窓が梅の形に抜かれてるのかな?
と思ったけど、すみれの形なんでしょうねー。
なんやねんやろ?
すみれのドライフラワーやろか?
今日も武庫川を超えます。
阪急電車に沿って行きます。
尖ったのが見えてきました。
尖ったのがもっとハッキリ見えました。
回り込むとこんな曲線がありました。
尖ったのの反対まで行ってみます。
こんな感じです。
ここは
『カトリック宝塚教会』
です。
内部の見学ができます。
見学できる日、できない日があるので調べて行ってください。
妻はちゃんと調べてました。
事務所でお願いして、見学の許可がでました。
内部はやたらと木が目立つのです。
天井が木でできていて、柔らかな曲線でなのです。
まるでギターとかウクレレとかのあのくびれのような天井なのです。
「ひょっとしてウクレレの中?」
と思っちゃうぐらいです。
ほんと美しい天井です。
見た方がいいです。
あの中、どんな音の響き方するのかなー?
しかし、
「中は写真撮ってもいいですが、SNSに載せないでください」
とのことなので撮っておりません。
庇と言うか、雨除けというか外にも曲線があります。
『ビッグウェンズデー』の大波のように見えますか?
私にはエリンギの傘の下にも見えます。
この季節に来れたのが良かったです。
この角度から見ると愛嬌ありますよね?
O次郎というか波平さんぽいです。
この角度、やっぱり可愛いです。
この建物は村野藤吾という人がデザインした教会なのです。
他にも広島・世界平和記念聖堂、大阪新歌舞伎座、兵庫県立原田の森ギャラリー (旧近代美術館)、宝塚市役所庁舎、厳律シトー会西宮の聖母修道院などがあります(カトリック宝塚教会ホームページより)
“大洋を漂い続け、ようやく安住の地をみつけた”…と村野氏自身が語ったように、白鯨をイメージした聖堂です(カトリック宝塚教会ホームページより)
確かにクジラです。
なら中に居た私たちはピノキオですよねー?
クジラのしっぽの先には十字架です。
トコトンカッコいい建物でした。
妻は建築マニアです。
私はそこまでではないですが、それでも見とれる瞬間が何度かありました。
そして、次の目的地へ向かいます。
おちゃめなイヌがいたので写真を撮りました。
突っ込んであげる優しさは私にはありません。
こんな風景が阪神間らしい風景な気がします。
向かうのはこちら側です。
タヌキを見ると写真を撮らずにいられない私です。
魔人ハンターだけど、本当はタヌキハンターです。
宝塚はタヌキの宝庫でした。
嬉しかったです。
やがてこんな感じの川になって行きました。
普通の住宅地を川に沿って歩いて行きました。
旅行者は通らないでしょうねー。
これ快感です。
やがて武庫川に合流します。
あの細い川が大きな川になるのです。
ネコがウトウトしてました。
大丈夫、お邪魔はしません。
宝塚のマンホールの蓋、すみれだー。
武庫川に沿って歩くと、出てきました。
宝塚市役所です。
そうです。
村野藤吾さんのデザインした建物なので観に来ました。
モダニズム感じませんか?
ここにもサファイアがいました。
宝塚っぽいキャラですもんねー。
宝塚の特別市民なのです。
それどころか婚姻届けにサファイアがいるのです。
サファイア推しが凄いです。
腹ごしらえします。
市役所の食堂へ。
私はこちらを。
妻はこちらを。
どちらも800円です。
ご飯、サラダ、味噌汁おかわり自由です。
堪能しました。
これも平日だからできる贅沢ですねー。
彫刻がありました。
淀井敏夫先生 作
夏の海「波と女と鷗による構成」
寄贈 社団法人 宝塚青年会議所
と書かれてます。
橋の上にいた彫刻と同じ作者ですねー。
もう一つ彫刻があります。
清水多嘉示先生 作
躍動
寄贈 太陽神戸銀行
と書かれてます。
柱の感じと照明がモダニズムを感じさせます。
今、ない感じでしょ?
やはりバルコニーと言った方がいい感じです。
螺旋階段がありました。
ここは登れませんでした。
その上の部屋にも入れませんでした。
螺旋階段と上の部屋の照明、もっと近くで見たかったなー。
この市役所、見どころとか書かれたパンフでもあるのかなーと思いましたが、ありませんでした。
あんまり建物鑑賞する人いないんですかねー?
もったいない気がします。
ここも趣あります。
市役所のモダニズムにも浮かないのが凄いです。
市役所の外観です。
上に円柱型のものがついてます。
あそこ行きたかったなー。
議場だそうです。
私が宝塚の市会議員になるしか行く方法ないかな?
やっぱりいい建物です。
まるで建物が手塚治虫先生のベレー帽かぶってるように見えませんか?
・・・見えませんよねー。
カンカン帽やシルクハットのようなズンと背が高い感じですよねー。
つい締めようとして無理な見方をしてしまいました。
すいません。
そして、次の目的地を目指しました。