恐竜のことを考えると怖くなってくる。
最近、5歳の子供が恐竜に熱中している。
恐竜の図鑑を読んで名前を覚えたり、ブロックで恐竜を作ったりと楽しんでいる。
そんな中で自分も恐竜の図鑑を読むことがある。
恐竜研究の歴史やら、骨格からこんな事がわかったなどの文章に目を通す。
単純に今の研究ってすごいな!
だとかそう思うこともあるの。
自分の子どもだった30年前と今の研究結果で図鑑に載っている恐竜の姿かたちがかなり変わってる。
この30年間とかで1億数千年前のことが変わってるんだよ!!!
でもふと考えることがある。
怖い
恐竜が大きいからとか牙があったとか獰猛だったとかそういうことではなく
怖い
まず、恐竜が生きていたのが何億年前から何千年前くらいですよっていうとてつもない時間感覚がなんか怖い。
人間の歴史から見たら、というか自分だって37年くらいしか生きてないのに恐竜の活動していた年代が途方も無い年数だってことと対比したときに急に怖くなる。
それと恐竜の生きている姿を実際に見ることは絶対にできない。
図鑑や研究に基づいた模型など人間がイメージしたものしか見られないということもなんか怖い。
ほんとにそんな大きな動物が生きていたのか?
ホントは骨しかなくて骨でしかないというか。
神様が人間が興味を惹くように恐竜の骨を埋めといたんではないかと。
実在しなかったか実在したのかなんて確認しようがない。
状況証拠しかないっぽいのもなんか怖い。
誰か共感してくれる人がいたら嬉しい。
そしてこの恐竜を通して感じる時間感覚に対する恐怖を誰かと共有したいと思い書きました。