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ユーロビジョン
映画『ユーロビジョン』が大好き。
ご存知ウィルフェレルのおばか映画で、全編不謹慎なジョークと下品なギャグが詰め込まれてて、眉を顰めるどうかと思うような内容です。が、私は大好きなんですよ。
アイスランドの漁師町。
子どものころ母を失い、父からは疎まれてきたラーズ少年がテレビから流れてきたアバの歌声に感激感電して踊りだす、それを観ていた大人しいジグリッドも踊り出す。
その番組はユーロビジョンというヨーロッパの国々の代表が歌を競うコンテスト。
その日から2人のユーロビジョンへの挑戦が始まる。
時はすぎ、2人は大人、すでに中年の域に。それでもまだ2人の心は子どものまま、チャレンジは続いていた。
町の皆に少し馬鹿にされながら、父親に疎まれながら。
ユーロビジョンの予選候補の審査で「あとひと枠を誰に」の場面に切り替わる。どうせ決勝に進まないから誰で良いいや抽選で!
ついに二人の夢が叶うか?
何度見ても大笑い。ユーモアを超えた痛い悪ふざけの連続です。でも、最後は泣かされます。
ウィルフェレルのおばか映画には愛があります。
不謹慎なギャグと逆撫でされる心に耐えながら笑いの本質にチャレンジしよう。