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『ファイナル アカウント』

数少ない極悪人を恐れることはない。
もっと危険なのは普通の人間だ。
役人たちは疑問を持たずに行動する。
ーアウシュビッツ生還者
プリーモ・レーヴィ

旧ドイツ、ナチスの武装親衛隊S Sの隊員などへのインタビュー映画。
題名の「最後の証言」とあるように、証言者達は歳をめしていて、なぜS Sに志願したのか?の問いに誇らしげに「エリートだったからさ」と答える。

彼らの中には恥ている者もいる。
恥させた指導者を憎むものもいる。
しかし恥じていないものもいる。
ナチスやヒトラーが悪だと認めないものもいる。

なぜだろう?
私なりの考えもありますが、一度観て考えてみてください。

私たち日本人はかつて大日本帝国だったころ、様々な恥ずべきことを近隣諸国にしました。
それをどうしても認めない人たちがいます。
それはなぜでしょう?
何故国家と自己のアイデンティティを一体化させてしまうのでしょうか?

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