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グラレコで伝え上手に!社内ワークショップ体験レポ

■ はじめ

こんにちは!
KDDIアジャイル開発センター(以下KAG)コーポレート部のまいたです。

 KAGの魅力的なワークショップの1つであり、お客様からも大好評のグラレコ勉強会を先日社内でも特別に開催してもらいました!
とても楽しくて勉強になったので、参加した感想をレポしたいと思います。

■ 自己紹介

大阪出身。新卒で塾の教室長を経験後、営業事務などいくつかの経験を経て2022年にKAG入社。素敵な社員の皆さんをサポートできるよう、日々裏方仕事をがんばっています!


■ ワークショップの内容:グラレコとは?

グラレコ=グラフィックレコーディングの略で、人々の対話や議論の内容を聞き分けて整理しながら(リアルタイムで)グラフィックに変換し、可視化する行為です。

メリットとして、視覚的に表現することで複雑な内容も直感的に理解しやすくなる、記憶の定着率UP、コミュニケーションが促進されるなどがあります。

ここに書ききれないメリットもいろいろあります!

例えば会議で議論が停滞しているときに、ホワイトボードに整理し始めるとどんどん議論が進んだ経験がある方も多いのではないでしょうか?

グラレコを学ぶことで、会議をより活性化できたり、より伝わるスライドが作れたりしちゃうんです!


■ ワークショップの進行

今回講師はKAGのUI/UXデザイナーの前田さんで、対面開催・3時間のワークショップ。

グラレコの座学を10分ほど聞いたあと、さっそく紙とペンが配布されて、
「じゃあ腕試しで、3分であなたの〇〇を書いてみましょう」
という講師の発言に、
「えっ、もう実践?! 絵なんか描けないよ~~~~~~」
とザワつく受講生、というところからのスタート。
(※これから受講する方のネタバレ防止のため、テーマは伏せました)

その後、モノを書く/人を書く/構造化…と具体的に説明やワークの実践を通して、いかに「シンプル」かつ「伝わりやすい」見せ方にするか? のコツを学びました。

例えば「本を読む」だと、顔と本だけ書けば伝わる。
群衆も2列目からは頭の輪郭だけでOK。シンプルなほうが受け手も見やすい。

始めは共有するのが恥ずかしくてドキドキでしたが、講師の前田さんがとても褒め上手で、何を書いても絶対に褒めてくれる安心空間!! 書くたびに楽しくなっていきました!

ちょっと照れながら発表してる様子

後半のテーマはデザインの4原則!
例えばコントラスト(=特に伝えたいことを色・サイズで強調して伝える)など、普段の資料作りでもすぐに活かせるコツを学べました。

そして最初のワークと最後のワークの比較にそれぞれ成長を実感…!
また、受講者同士ともに恥ずかしさを乗り越えた連帯感のようなものも生まれました。笑


■ 感想

ワークがいっぱいであっという間の3時間で、改めてうちのデザイナーさんはデザインだけじゃなくてファシリテーションも素敵だなと思いました!(※自慢です)
この3時間でもかなり上達を実感したのですが、今日の教えてもらったポイントをもとに練習して、サラッと使いこなせるようになりたいですね…!

受講仲間の感想もご紹介します。興味がある方はクリックしてご覧ください。

※ コメントは一部抜き出して掲載しています

■ おまけ:研修後&サンプルイメージ

その後の実践として、私は勉強系の動画や本のまとめにグラレコを使い始めました。書く過程で理解も深まり、後日ぱっと見ただけで復習もできて便利です。
また練習には育児日記やドラマなど、興味がある題材でトライするのがおすすめとのことでした。楽しむのが続く秘訣ですよね!

実際に書いたグラレコもぜひお見せしたいのですが、
ワークショップの内容のネタバレや本の著作権が心配なので、何のためにもならない我が家の猫たちの関係図をどうぞ…!

iPadで書きました

今後、社内向けワークショップの機会も増やしたいという話もあるので、またときどきレポできたらなと思っています!


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