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【自動運転】社会への影響力について改めて考えてみた
Webシステム開発企業に勤めるmaitoです。
私のnoteでは、スマートシティやAI、VR、AR、MR、XR、ドローンなど
に関わるテーマを扱います。
今回紹介する記事はこちら。
自動運転はレベル0からレベル5まであり、レベル3からは限定的ですが、主体が人から自動車に代わります。
日本では、今年の11月にホンダ自動車がレベル3の基準を満たし、量産可能の認証を受けましたね。
今回紹介した中国に限らず、ドイツやアメリカなど世界中で自動運転の技術が検証されています。
◆自動運転はどのように社会を変えるのか?
Amazonや楽天市場のようなECが、買い物の時間を削減し、
UberEatsが家事の時間を削減し、
AIが事務処理の時間を削減し、
IT技術は人の「自由な時間」を増やすことに貢献してきました。
自動運転も同様に、運転に費やす時間を削減し、自由な時間を増やします。
また、移動手段のない高齢者の方や、人手不足な介護施設、人件費削減したい運輸・輸送業界にとってはとても有益です。
一方で、雇用機会を奪っているという考え方もできるかもしれません。
自動運転が普及すると、タクシーやトラックの運転手、UberEatsの配達員、鉄道や市営バスなど多くの人の仕事がなくなります。
もちろんすべての仕事がなくなるとは言いませんが、自動運転のサービスとどのように異なるか明確化し、人が提供するサービスの価値を創造することが重要になりそうですね。
技術と競うのではなく、技術をどのように活用するか、どのように差別化するのか、あくまでも主体は自分たちで「どう使いこなすか?」という考え方をしましょう。
◆自動運転に対して思うこと
もし私が輸送・運輸業界にいれば、不安や反感を持っていた気がします。
しかし、実際に利用する消費者側からすれば、
・本来人は運転する必要があるのか?
・自動化してもらったほうが安心
といった考え方もあるかもしれません。
実際に、私もタクシーを利用した時に運転手によって乗り心地やサービスの差を感じており、
コンビニのように「どの場所でも同じ品質のサービスを提供できる」自動運転の方がよほど安心です。
まして、ほとんど会話もしないドライバーに関しては気を使わなくて良い分、自動運転の方がよほどいいかもしれません。
もちろん考え方は人それぞれですので、価格の安さやサービスの良さ、オプションの充実度など自動運転との差別化を図って、サービス提供することは大いに賛成です。
◆【自動運転】社会への影響力について改めて考えてみたまとめ
今回は、自動運転の技術が社会にもたらす影響を紹介しました。
新しい技術は常に、恩恵と代償が発生します。
「立場や見方を変えると全く逆の反応をする」
どう反応するかを決めるのは自分ですが、長所も短所も知って賢く利用できる人でありたいと個人的には思います。
これからも日々ITにまつわる新しい知見や、トピックについて紹介していきますので、お時間ある方はお付き合いください^^
ではまた。