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短編ゲームプレイ記6(just cause4・dead sells・ゴーストリコン ワイルドランズ・FF零式HD)

今回のはクリアまでプレイするとそこそこ時間かかったりするものが多めだが軽く書くもの考えるとかなり短くなったのでここにまとめた形。
そんな短編プレイ記6回目。


just cause4

以前にやったjust cause3のシリーズ続編になるゲーム。時間軸も3からほぼすぐになる。
3のプレイ記はこちら↓

3と同様色々あってなんだかんだで南米の「ソリス」を舞台に今回も反乱軍と共にソリスの解放を。そして父親が関わったという「プロジェクト・イヤパ」の真相を探るために大暴れする。
そんな単純明快なストーリー。

4のリコ・ロドリゲス。先に書いた通り3からそんなに時間が経っていないので容姿の変化とかほぼなし。

さて早速ゲームプレイについて。
3では大暴れしまくるゲーム性で4になれば当然その部分が進化してより楽しくなっているはず!

…と期待通りにならなかったのが本作。
3と比べて破壊しなくても良いものというのがあまりに増えてしまっていて中盤で早くもダレてしまうのがなかなかに辛い。
拠点を様々な手段で破壊し尽くして制圧するという個人的に気に入っていた要素も4ではミッションをこなすと制圧できるという形になってしまっており、最初こそ物珍しさもあって良いのだがこちらも中盤でミッション内容がほぼ同じものになってしまってからはもうダレにダレてしまう。

楽しそうな破壊風景に見えるがゲーム進行的な意味では何の意味もないのが辛い

そしてそのミッションもとにかく破壊し尽くそう!というものより「対象を護衛をして!」という破壊衝動を抑えないといけないものから「爆弾解体のために車を破壊せず海に入れて!」という地味すぎるものまで個人的にJust Causeというゲーム性に期待しているものと少しズレているようなものをやらされて中盤は「破壊とは何なのか(迷い)」と考え始めてしまい、終盤になる頃には「破壊とは虚しい(悟り)」になってしまってかなり物足りないゲームであった。

と、そんな文句は言いつつもちゃんと拠点制圧できる部分はしっかりと!全て!制圧はしていたり。

全域MAPの写し方は気付かなかったか最初から無いのか知らないが無かったので最後の拠点制圧のシーンだけ

Just Cause3と比べると進化した要素も勿論あるのだが、それ以上に悪くなってしまった部分が悪目立ちしてしまっていて「3が面白かったから4もやろう!」で始めたプレイヤーとしてはちょっと頭を抱えてしまうかもしれないゲームだったかなあ…と。

Just Cause4から始めたプレイヤーであるならまだしも、Just Cause3をやってからこのゲームを始めると嫌でも評価を落とさざるおえない。
そんなシリーズだからこその辛さを背負ったゲームでした。

↑ゲームプレイ風景全編はこちら

dead cells

苦手なので割と避けているローグライク系。でも苦手でもやりたくなるときってあるよね!ってことでこのゲーム。

ローグライク系という前情報だけで始めたので詳細は全く知らない。
さて蓋を開いてみると中身はローグライク×2Dアクション×メトロイドヴァニア

謎の存在ではあるが割と陽気ながらも暴力的な首なき主人公The Beheaded(名前は調べた)を操作し、邪魔するものを薙ぎ倒したり何度も倒されたりしながらも「島」の謎を解き明かすストーリー。

さて肝心のゲームプレイ。
アクション×ローグライクという部分だけでは流石に今の時代メチャクチャに新しい要素!というのは出てきたりはしないジャンルではあるが、このdead cellsはとにかくゲームスピードが凄まじく速いのが特徴。ローグライクといえば取捨選択で悩んだり、生きるか死ぬかの状況に追い込まれて緊張したりするのが醍醐味だが本作ではそういった要素を圧巻のゲームスピードが全て吹き飛ばしてくれる。

画像でスピード感を伝えるにはあまりにも無理がある。それくらいに速い。

それ故にローグライクが苦手という人でも非常に取っ付き易く、割とローグライク系だと諦めがちな俺でもちゃんとクリアするまで走り抜けることができた。

そしてそんなゲームスピードに更に合わさるのがメトロイドヴァニア要素。
じっくり謎を解いて探索して開拓をしてというゲームスピードで言えばどちらかと言えば遅めに入るゲームシステムであまり合いそうな感じはしなかったのだが、実際に触ってみるとこんなに合致してるのかと思わせてくれるほど相性が良い。

パッと見こんなにも広いMAPも5分もあれば全探索可能で、それじゃあヴァニア要素薄くなっちまわない?と思いがちだが探索・発見・強化の3要素で得られる気持ち良さはしっかりと抑えており、これを周回する度に味わえるので本来ストレスになるはずの「死んだら最初から」の要素を非常に上手く軽減していてなかなかどうしてやめられないゲームになっていて終始堪らなかった。

そんな気持ち良さのまま約9時間程で1周制覇を完了。
2周目以降は難易度を上げてもう1周という具合で進んでいくようなので自分のプレイはここで終了。ここからが本番な感じがしなくもないのだがまだまだやりたい積みゲー多いのでぇ…。

そんなわけでローグライク系が苦手な自分でも凄く気に入ってしまうくらい楽しめました。
もしローグライクに抵抗感があるって人はdead cells本当にオススメです。そういう人程案外ハマっちゃうかもしれないので。

↑1周クリア分のプレイ風景。気が向いたら2周目クリアとかやるかもしれない。

ゴーストリコン ワイルドランズ

UBIの十八番のオープンワールド×ドンパチゲー。Just Cause4で暴れ足りず殆ど間を空けずに本作をプレイ。

ストーリーは非常に単純。
ボリビアを舞台に国をも支配する麻薬カルテルの「サンタ・ブランカ」をアメリカから派遣された特殊部隊「ゴースト」の4人でぶっ倒そうという本当にそれ以上も以下もないストーリー。

サンタ・ブランカのボス・エル・スエーニョ。どういう入れ墨なのこれ

プレイヤーはエディット可能で自分の見た目はこんな感じ。

CV堀内賢雄氏とかなり合致した見た目になりました

このプレイヤーとAI操作の3人でボリビア各地を巡りながらサンタ・ブランカ打倒を目指す。
と、見て分かる通り先に書いたJust Cause4とやることはほぼ同じ。正直やっちまったと思ったよね。

Just Cause4と比較してド派手な破壊要素こそ無いが、ミッションで相手を倒したりは勿論、目標破壊だったりゴーストの部隊名らしくバレずに潜入をして目標を達成したりするわけだがまあやることなすこと同じでね…。

そしてそのミッションも潜入以外なら反乱軍支援を使えば大抵なんとかなってしまうので骨のあるミッションというのも最初くらい。

反乱軍に支援できる要請は5つ。どれも非常に強力なうえに全てフル強化済み。

敵にバレてもデメリットというのは戦わないといけなくなるという暴れたい理由で始めた身としてはむしろメリットでしか無く、装備がある程度揃う中盤あたりからはもうただただドンパチしていただけになってしまっていた。

ついてくるAI操作の味方3人も正直役に立ってるんだか立ってないんだかわからず部隊を指揮する楽しみもあまり味わえなかったのも悲しい点。ただちょくちょくゲーム内で雑談したりするのは楽しかった。
というのも本作、恐らくではあるがオンラインでの協力プレイ前提のゲームだと思われるのでこの辺に関してはまあ俺が悪いなマジで。改善することもできないがね!

そんなわけで「本作を楽しめたか?」という問いに対しては「俺の始めた時期が悪すぎて楽しめず申し訳ない!」という答えを返すしか無かったり。

Just Cause4からもう少し感覚を開けてプレイしていればもう少し楽しめていたかなあと思う本作でした。TPSとしては本当に完成されたゲームなのでね。
いやもう本当にこのゲームに関して俺が付ける評価は俺が悪い要素7割なので本当に勿体ないことをしてしまいました…。

皆は是非オンライン協力をプレイを楽しもうな!

↑プレイ風景はこちら。当然全編ソロプレイだ!

FINAL FANTASY零式HD

RPGをやりたくなったのでFFならまずRPGだろう!という考えからこの零式HDをプレイ。どうでもいいけど「ぜろしき」じゃなくて「れいしき」らしい。

ストーリーはFFらしくクリスタルを中心に主人公たち「0組(クラスゼロ)」の暮らす国「朱雀」、そして「玄武」「青龍」「白虎」との国家同士の戦いを描く物語。

主人公である「0組」の皆さん。特定の1人が主人公ではなく全員が主人公。

で、先に行ってしまうとストーリーに関しては正直途中からあまりついていけていない。
というのも本作、あの頃の野村哲也氏全盛期の産物で出てくる単語から世界観までもうノムリッシュの極みみたいなもの。

そんなわけでストーリーに関しては
「特に説明のない専門用語が序盤から波のように押し寄せ頭を狂わせ、中盤になる頃にはいちいち理解することを放棄し始めて、終盤は世界が滅びかけてそれを救った」
くらいにしか理解していなかったり。
FF13と同じでちゃんと理解すれば面白いのだろうけど、「調べて理解することに時間を割くくらいなら進めてるうちに理解できるだろう!」ということに賭けた結果何もわからなくなった始末なのでその辺りは俺のせいかも?いやでも全盛期ノムリッシュだしなって思ったりね…。

初っ端なんか言い始める0組の例。
このセリフの説明はゲームを進めているだけでは無かった。説明ないなら良いのではと思っていたら終盤に重要ワードぽくって「あうぅ…」ってなった。無情。

さてそんな全盛期ノムリッシュワールドで進める肝心のゲームプレイはアクションRPG。

戦闘画面。HDといえど流石に画質キツイ!って思う人もいるだろうなって。

流石に元々のゲームがPSPで2011年発売のものということで、今の時代にプレイすると流石に厳しいなって部分もあるがそれも味ということでそれはそれとしてかなり楽しんだ。
ブレイクサイト・キルサイトシステムという特定のタイミングで相手に攻撃を当てると大ダメージを与えたり、一撃で相手を倒したりできるのは決められたときの快感はなかなかのもの。

ブレイクサイト発動時はロックオンカーソルが黄色くなっている。が、慣れないとこのタイミングに攻撃をいれるのは難しいんだこれが。

主人公である0組メンバー14人は全員戦闘スタイルが異なり、シンプルで動かしやすいキャラから癖のあるキャラまで十四人十四色。
そしてその中から3人を選んで戦うわけだが、戦闘中復活ができない代わりに控えの0組メンバーと変わって戦闘を継続するのも一つの特徴で、うっかり死ぬと180°違う戦い方をするメンバーだったりレベル差が異様に空いたメンバーと変わったりするのでちゃんと全員分の最低限の動かし方は把握しておかないと割と詰まったり。慣れない序盤はこれが特にキツかったわね…。

そんなわけでストーリーこそあまりついていけなかったが、ゲーム部分に関してはPSP時代のゲームというのを考えれば十分に楽しめたかなと。
ただ零式はやり込み関連全般が周回前提のゲームなものでPSP時代に買っていたら携帯機だし間違いなくやっていただろうけど、流石にPS4でどっしりと構えてやるにはストーリーに入り込めなかったのもあって少し不足かな…ということで自分はやってないです。やっぱりもうちょっとキャラクターに思い入れとか持っていればねえ。

クリア時のデータ。クリア回数と出てる辺りマジで何周もするゲームなんだろうなと。

そんなわけでFF零式、1周分ではあるがまあ楽しかったかなということで自分は終了。
軽く調べると超鬼畜なダンジョンとかもあるらしいし興味がある人は是非。「PSPのときは100時間以上はやったぞ!」なんて猛者もいるハマる人はガッツリハマれるゲームだと思うので。

↑プレイ風景はこちら。

まとめ

というわけで今回の4本でした。
こうして文で纏めると大満足!っていうのはdead cellsしか無いけどプレイしてる時はどの作品もしっかり楽しませてもらってはいますよというのだけ言っておく。そもそも楽しめなきゃクリアまでやらないしね!

ということで7があったらそちらでお会いしましょう。

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マイト
チップを貰っても私から出せるのは記事だけですが良ければ…