有野の挑戦状1+2REPLAYプレイ記(有野の挑戦状2編+ヤッタロー+感想)
有野の挑戦状1編はこちら↓
有野の挑戦状1に続き当然プレイするは有野の挑戦状2。1と比べ多くの要素がパワーアップした2のプレイ記である。因みに前回よりかなり期間が空いたのは単純にウマ娘だったり他のゲームだったりでプレイするタイミングが減っただけでそれ以上もそれ以下もないよ!
全体的な紹介は1のときにしたので、今回は早速本編に。
ウィズマン
2のメインアイコンとも言えるウィズマン。そのゲーム内容は早い話がパックマンである。
赤と青のクリスタルを全部取れば次のフロアへというTHEパックマンというルールだが、同じ色の杖を取っていなければ同じクリスタルしか取れないというシンプルな追加ルールがなかなかどうして難しくしてくれる。
敵も当然出てくるが、こちらは持っている杖の逆の色の攻撃でしか倒せないと一見簡単そうに聞こえるが上のクリスタルのルールもあって先のフロアに進めば進むほどやりごたえ抜群のパックマンではない、ウィズマンというゲームになっていく。
2の1本目からこれが出てくるのだから先に期待しかない
無敵拳カンフー
所謂日本好きの海外スタジオが作った洋ゲーという設定の一作。そして2での一つの要素としてハードが変わるというのを体現してくれるもの。
ハードが変わってグラ諸々も変わる!というのはまだこの段階ではキャラがヌルヌル動く以上のものは年代的にもなかったり。そういう要素は後々ね、後々。
ではゲーム内容。ゲーム性としてはスパルタンXのような感じ。
恐らくこのゲーム画面を見て、どういう風にゲームが動くか想像できる人は多いと思う。実際その想像以上の動きはしないがだからこそ面白くはある。
アイテムを取って左上のMU-TE-KI-KENを埋めると敵をぶっ飛ばせるようになる「無敵拳」放てるようになるが、その際この時代ならではの要素「合成音声」を聞ける。この当時のような合成音声のガビガビ感、俺みたいな人間には堪らないのだよ・・・。
因みに2の要素としてありの少年とこのゲームで対戦が可能。まあ想像通りの動きで行われるシンプルな対戦ではあるがセリフ聞くのが楽しいなという感じ。
デーモンリターンズ
ゲーム内世界に置いては社会現象レベルで売れたという一作。なのでゲーム内容はスーパーマリオブラザーズと高橋名人の冒険島を合わせた王道横スクロールという感じ。当然2つを合わせただけでなくスピンクローという技と使って相手をコマのように回しライドオン!するデビルライドが特徴。
このデビルライド、素早く動けるし体当たりは勿論ヨッシーのように乗り捨てもできるので非常に便利。
マリオと冒険島を合わせたものということで難易度どうなっとんじゃあ!?と思うかもしれないが、そもそもデーモン自体マリオと違い小さい状態でも攻撃可能なので上の要素と合わせて非常にプレイしやすいものになっている。横スクロールが苦手という貴方も是非!コンティニュー無限だしね!
課長は名探偵前編・後編
言うまでもなく元はさんまの名探偵。有野課長は勿論、番組スタッフから当時のバンナムの石川社長まで出てくるGCCXファンなら堪らない一作。因みに今作はディスクシステムなので
読み込み画面も出る。ゲーム中もあえてロード画面を入れてフロッピーディスクの読み込み音入れてくる拘り様。でもこういうこだわりがが大事なんや。
そしてゲーム内容。
CX興行の七不思議を解き明かしていくうちにどんどん事態は大きくなっていき・・・という話だが最初に書いた通り当時までの番組スタッフ達の出演は勿論、番組の小ネタまで出てくる一作。小ネタを一個一個書くとキリがないがGCCXを知っていれば知っているほど楽しめる一作になっている。あ、GCCXを知らなくても十分楽しめるよ!
因みに前後編ということでゲーム内ではゲームを一作挟んでプレイできるようになるのだが後編は前編クリア前提のものになっているので
後編のみ挑戦状なく次のゲームにすぐ移ってしまったり。流石にしょうがないね。
ガンデュエル
ファミコンではよくあったTHEシューティングな一作。1のスタープリンスからウェポンの種類増加、難易度システムなど大幅な進化を遂げた一作。
2人プレイ(ありの少年はまあCPUだが)もできるようになり、ありの少年と落ちてくるウェポンを取り合ったりそして合体したりとワチャワチャ感も楽しめるシューティングが苦手な人も楽しめる一作。因みに合体中は合体アイテムを取ったプレイヤーが操作権を完全に握る為、ありの少年が取ると「ミスれー!早くミスれー!」の負の念を送りまくるプレイヤーになっていく。現実だったら絶対喧嘩するやつ!CPUで良かったな!
次のゲームに行く前に
ハードは携帯機にも移る!
トリオトス
携帯機でやるゲームは落ち物パズル。ルールとしては強いてあげるならテトリスよりぷよぷよに近いかなという感じ。
正直俺は落ち物パズルはテトリス99くらいしかやり込んだことしか無いくらいでそのテトリス99ですらプレイ時間の割にそこまでテト1取ってないレベルの腕。有野の挑戦状2クリアできず!完!になると思っていた。
だがそんな自分でも楽しめるくらいのに簡単で奥深いを突き詰めた落ち物パズルゲームになっている。熟練者は連鎖を狙って組むことは勿論、苦手な人でもカエル積みをして横に5つ同色を揃えて放つラインスパークが非常に爽快でこれを狙い続ければクリアもできる程。
単体配信してほしい!という要望が多かったのか過去にiOS向けに配信されたこともある一作。
※なんとか見つけた当時の配信開始記事。現在は配信終了
せっかくだしまた配信しませんかね?(小声)
ガディアクエストサーガ
1のガディアクエストの3作目に辺り、シリーズ最終作になるという設定のもの。え?2作目どこ?忘れた?と思うだろうがゲーム内世界では発売されているがプレイヤーとしては2作目はプレイできないもなので大丈夫。
内容は1から少し進化を遂げた内容で、4人目の仲間(自動操作、頻繁に入れ替え)と1人1ガディアつけることができ、付けるガディアで使える技も変わっていくので回復もできる火力担当だったりバフデバフ回復全部できる万能屋にできたりと3人を自分の好みで運用することができる。
それ以外は1と同様のあの頃のRPGという感じ。RPGやり慣れた人にとってはちょっと簡単すぎるかもね?
そして次のゲームでついに!ついに!
スーファミならぬスーパーゲーコン登場!
スーパーデーモンリターンズ
デーモンリターンズがスーパーゲーコンで圧巻の進化を遂げて発売されたという一作。これでもかと進化したグラフィック!BGM!そしてXボタン!Yボタン!このゲームにおけるハードの進化の頂点がスーパーゲーコンということもありハード進化の体験という部分でも堪らない一作。何より個人的にスーファミゲーが好きなんじゃあ!
ハード進化に伴いX・Yボタンを使った強力アクション:スピンクロー(これだけでラスボス倒せる)1ステージのボリュームも長くなったり収集要素もあったりとスーファミ好きには本当に堪らない一作。
スーパーゲーコンでできるゲームがこれとトリオトスが進化したトリオトスDXだけなのが本当に勿体ないくらいのスーファミ感。せっかくだしスーパーゲーコンのRPGとかやってみたかったなあと。
その他
挑戦外のゲームで完全独立のものと本編でゲームショップに向かうことでしか遊べない作品なんかもある。
このゲームショップで触れる作品は有野の挑戦状1で発売されたゲームの限定品という設定のものからゲームまるまる一本プレイ可能なものまで大盤振る舞いな仕様今やったら絶対怒られるやつ。
先ほど言ったトリオトスDXはこちらでプレイ可能で正直めっちゃハマる。現実だったら絶対プレイ中長蛇の列ができるレベルでハマる。そんなことを思いながらプレイするのも一興ではある。
そしてもう一つ。本編中ではなくタイトル画面から完全に別でプレイできるのがこれ。
2009年製となっているが画面は完全にゲーム&ウオッチ。そして内容はただ右に進むだけという非常にシンプルな内容。
というのもこのゲーム、ステージがランダム生成でありどれだけ進んだかによって自分の格付けがされるというもの。
マイティボンジャック似の主人公はわざとなんだろうなという感じよね!シンプルの極み、それ故にハマるのでハイスコア狙う人は是非。
そして次は1+2REPLAYだけでできる完全新作
炎の格闘サラリーマンヤッタロー
ファミコン末期に発売されたという設定のゲーム。実はプレイ自体は1を少し進めた時点で解禁されたので2やってるときにいつでもプレイできたり。
ゲームとしてはくにおくんダウンタウン熱血物語のようなもの。完全新作ということもあり番組スタッフの小ネタも最新のものに。そしてレベルアップのためにはとにかく名刺交換!
マルチEDのゲームでその気になればゲーム開始10分と掛からずEDに到達することだってできるのでED収集要素もありやりごたえはある。
インディーズゼロの鈴井さんからいいねを貰ったりもした。ありがとうございます!
そしてEDの中には1+2REPLAYそのもののEDというのもあり・・・?
なかなか面白いので1と2をDSでプレイしていてもやって貰いたい一作である。
有野の挑戦状1+2REPLAY感想
書きたいことは個別のゲームごとに書いたのでここではREPLAYそのものについて。
正直番組ゲーという性質上どれだけ良ゲーであってもリメイクやリマスターをされて発売されるというのはまず無いと思っていたゲームだったこともあり、「20周年イヤー始まったし昨今の流行りに合わせる感じでSwitchかPS4で出ないかなあ」なんて思っていたところに本当に出たので本当に嬉しかった。
もしゲーマーでGCCXを知らなくて「いや俺小ネタ知らないかプレイしなくていいよ」と思っていたとしても全然楽しめるので、この機会に是非プレイして欲しい一作である。そしてついでにこの作品からレトロゲーに興味をもってSwitchONLINEのものからハマっていくというのも全然アリではないだろうか。
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