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ウォッチドッグス2プレイ記

ウィッチャー3が終わり剣と魔法の世界のゲームを2作もやれば当然次にやりたいゲームに上がるのはドンパチ銃を撃ちまくるゲーム。
というわけで選んだのはウォッチドッグスの続編、ウォッチドッグス2
そのプレイ記です。今のUBと比べると全盛期を象徴するような作品。
前作のプレイ記はこちらをどうぞ↓


ストーリー

ウォッチドッグス1から世界観そのままで3年後。

前作の復讐と真実のために動くエイデン・ピアース(39)から24歳の黒人のハッカー、マーカス・ホロウェイが2の主人公。

マーカス・ホロウェイ。運動神経抜群で陽気で若さ溢れるTHE若者な主人公。

1ではストーリーの根幹部分にこそ関わらなかったハッカー組織「デッドセック」の一員となり、1度破壊されるもバージョンアップして帰ってきた生活に根付くOS「CtOS 2.0」とそのOSを開発・運営をし、様々な形で悪用するブルーム社との戦いが本作の主なストーリー。

デッドセック面々。全員が一枚の画に収まってる序盤の画がこれくらいしか無かった。左からマーカス、ホレイショ(映りが悪くて真っ暗になっちまった)、レンチ、シターラ、ジョッシュ。

デッドセックのメンバーも若さ溢れる面々ということで前作とはストーリーの作風も異なり復讐だの家族のあれこれなど薄暗い要素は殆ど無く、時にその若さで進み続け、時に敵の罠に嵌められピンチに陥ったりしながらもマーカスが主人公らしく前向きで明るいこともあり多少悩んだりすることはあれど暗い場面は数えられる程。
デッドセック面々達との会話もマーカスは勿論、メンバー達も明るくノリノリな面々が多く最初から最後までとてつもなく明るい作風なのは2の大きな特徴と言える。

各ミッションの最後にはミッション内で暴いた様々な悪事がデッドセックの広報ムービーという形で流れるのだがこれがまた達成感を大きく満たしてくれる要素になっている。

流石に画像一枚じゃあ広報ムービーの良さは伝わらないなと。プレイするなりで実際に見て欲しい。

1のハードな作風が好き!って人には合わないかもしれないがあの作風苦手!って人には2は非常にオススメのストーリーになっております。

ゲームプレイ

さてゲーム部分。
基本部分は1と同様なので割愛。今回はパワーアップした点を上げていく。

ハッキングに関して前作のように街のシステムへのハッキングがパワーアップ。細かい部分は省いて大きな要素で2つ。
1つは車の運転を運転席に乗らずしてできるようになったこと。当然これを活かして駐車している車を動かして妨害したり遮蔽物を増やしたりと広い形で悪用できこれがシンプルな動きながらも非常に楽しい要素。クライムアクションらしく車はそこら中にありステージの攻略は勿論、街歩きでのイタズラもシンプルなハッキングながらなかなかどうして楽しい要素になっている。
2つ目は敵に対して取れる行動も増えたこと。一番大きいのは指名手配扱いするというとんでもハッキング。これを後述のドローンと合わせると自分は一切手を下さずにすべての敵を排除することもでき、割とぶっこわれ要素になっている。

そして上記の要素と合わせて2での一番の大きな攻略要素といえば地上とそして空中で使えるドローンの存在。

地上ドローン
空中ドローン

本作は各ミッションの攻略を様々な形で攻略できるのだがその際に使うこの2つのガジェットが凄まじく便利。
1では監視カメラ越しにしかできなかった潜入する場所の偵察は勿論、搭載されたカメラからの遠隔通信ハッキングに物理的なハッキングもこなし果ては爆弾設置から空爆にとやりたい放題できるとんでもガジェットである。

で、このやりたい放題ガジェットなのだがマジに強すぎてマーカスが直接目標地点に出向く必要があるミッションを除き全てこの2つガジェットで攻略できてしまう。ある程度の強化は必須ではあるのだが、それをしてしまえばもうマーカスは遠隔操作でポチポチしてるだけの存在に成り果てるという代物である。

敵にバレて破壊されても割とすぐに復活するし遠隔操作禁止エリアなんて物も存在しないし、直接侵入に拘って敵にバレるリスクを取るくらいならノーリスクでガジェット動かしてるだけの方が楽だし何より理不尽さもなく楽しくはあるのだがあまりに便利すぎて「このステージをどうやって攻略しようか」という考える楽しみが無くなってしまうのは少し寂しい点。勿論使わなければいいじゃあないかと言われればその通りなのだが使うことで受けるデメリットはずっと0でメリットがずっと100とかあるんだからそりゃあ使うよねって話のわけで。
とにかく余程の縛りプレイ好きでも無い限りは前作のようなステージ攻略は出来ないのでそこは勿体ないんじゃないかなと思う要素ではある。

あと前作にはなかった武器要素として不殺武器が追加されているのだが不殺プレイするより殺したほうが二度と目が覚めることもないからメリットが大きいしそもそも殺したことで受けるデメリットは実質皆無なので意味のない要素になってしまっていたり。まあ殺すことに心を痛める人向けの要素です。俺はまあ、全く痛まないのでね…?

ゲーム感想

前作と違い作風は大きく明るいものになり、終始陽気な雰囲気でゲーム側も進行することもあって思わず笑顔になれるゲームだと言うのがウォッチドッグス2の最大の感想になる。
ボリュームとしては前作の水増しミッション的なものがなくなったことを考慮すれば同じくらいだと思うのでGTAレベルではなく程よくクライムアクションを楽しみたい人にはオススメの一作。
ただゲームプレイ部分にも書いた通りドローン2種が強すぎるのは勿論オレツエー!でハッカーぽい!って具合で楽しくはあるのだがもう少し攻略に苦労する要素があってくれても良かったのよ?と言うのが正直な感想。

色々書いたがUBI全盛期の産物でもあるウォッチドッグス2。非常に面白いゲームだと強くオススメできるので是非機会があればプレイして欲しい所存でございます。生き返れUBI

というところで今回のプレイ記はこれまで。
私事ではあるがこのウォッチドッグス2のプレイを持ってコントローラーのR2が反応しなくなるという状態になったり。修理に出す前最後のプレイの一作として深く刻み込ませていただきます。

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マイト
チップを貰っても私から出せるのは記事だけですが良ければ…