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短編ゲームプレイ記3(MAFIA2・Papers Please・溶鉄のマルフーシャ・CultoftheLamb)

短編ゲームプレイ記3回目でございます。
ラインナップがインディーズ多めでお送りしますわよ。


MAFIA2

クライムアクションゲームは唐突にやりたくなる。というわけでMAFIA2コンプリートエディションをプレイ。

時は1945年。
主人公であるヴィトが裏社会での成り上がりを目指すよくあるクライムアクションなストーリー。

こちらが主人公のヴィト・スカレッタ。男も惚れる男って感じよね

小さな強盗から始まりヤクの売買から殺しまで。汚れ仕事の中で時に友情、時に裏切りなどストーリーとしては良くも悪くも特別突き抜けた展開こそないが安定した面白さはある。因みにネタバレになるがEDは後味かなり悪めだったり。

今作の時間軸が1945年~1951年ということで街並みも武器も車両もレトロでなかなかどうして堪らないものばかり。

今時の車もいいけどなんだかんだいってこういうレトロなフォルムって良いよねって

と、結構良いゲームなのだがクライムアクションとしてはボリューム不足でストーリークリアまで2日ちょっとしかかかってなかったり。舞台となる街もGTAとかと比べると狭めでちょっと車を飛ばせば端から端まで行けてしまうくらいの広さで物足りなさは感じる。

サックリとクライムアクションを楽しめるので興味がある方は是非。1945年代を舞台にしたゲームってのもなかなか無いもので貴重だしね~。

Papers Please

短編ドラマ化もされたPapersPlease。急にやりたくなったので今回は二周目プレイ。
ただストーリー進めてもつまらないので1周目ルートでは行かなかったEZICルートを狙いつつ貯金没収イベント+5等級住居を狙っていく方向でプレイ。

一応ゲームのザックリ説明も。
早い話がエンドレス間違い探しゲームである。

書類を広げるデスクがあえて狭いのもよくできている点

日にちが進むごとに追加されていく様々なルールと入国者が提出してきたパスポートを見比べながら期限切れという些細な間違いからガッツリ偽装されひと目で見抜くのは難しい間違いを延々と探し続けるだけの簡単なゲーム。

で、本題の貯金没収のやり方

EZICと協力した報酬で$1000を貰うもそれを焼くと倍に増える。多分$1000でも良いんだろうけどせっかくなので$2000を受け取ると
貯金を全て没収。当然帰ってこない。

ここから間違い探しの難易度も上がっていく中で5等級住居を目指していったと言うだけの話。

そこから淡々とそして冷徹に仕事とEZICからの任務をこなしつつなんとか最終日に到達。

右上と暖房費0円が5等級の証明。あまりにもギリギリすぎる。

収支と支出が25日目くらいから赤字になってからもうドキドキだったわよね。というわけで

新アルストツカに栄光あれ。

まあ2周目プレイなんでね。書くこととしてはこんなものでしょうて。

Cultofthelamb

噂のインディーゲーム。PS4でプレイ。
と、書く前に一つ。こちらのゲーム、クリアしていない。正確にはどう頑張ってもできなかったというか。その辺の事情を含めて書く。

ゲームの内容としては教団経営+拠点設営+ローグライクという時間が吹っ飛ぶ要素てんこ盛りの贅沢ゲーム。

まずは教団経営と拠点設営。

まあこういう拠点設営はオシャレなのとか全然できないんだけどね

色々あって教祖になったプレイヤーは寝床や畑を作り信者達の食事や睡眠は勿論、うんちの掃除等々様々な世話をして信仰を集め後述の聖戦に向けて自らを強化していくのが目的になる。
が、残念ながら我々が動かすのはタイトル通りのカルト宗教。信仰のためならばまともじゃないことだってする。

教条を決めて教団運営を円滑なものにしながら
生贄なんて日常茶飯事だし
皆でおかしくなったり

カニバリズムをしたり皆でダンスしたり様々な儀式で信者をカルトに染めていき信仰を集めていくのが可愛い見た目とのギャップが凄まじいこともあって本当に楽しい。個人的に高齢者を生贄に捧げると信仰アップの効果はオススメです。死体も残らねえから楽でいいんだ(立派なカルト思考)

そうしてこの教団経営をして他教団との聖戦に挑むわけである。

こればっかりは動いてるとこ見ないと伝えづらいよね

聖戦はアクションローグライク形式でローグライク!と聞くだけで難しく感じる人もいると思うが難易度Normal基準での感想ではあるがそこまで難しくない。
回復も頻繁に出るし回避ローリングも非常に高性能で強化も充実していてetc…と上で紹介した教団経営が上手く行っていればまず苦戦することはない。なのでダンジョンに潜るストーリーを進める以外の主な目的は金と素材と信者を増やすのが主な目的。潜っている間にも時間経過で信者たちのお腹も減っていくのでゆっくりのんびり探索と言うわけにもいかないので必要なものを素早く集めていかないと信者の離反が起きかねない自体になったり。まあ儀式したり離反する前に生贄に捧げれば良いですけどね!(カルト思考)

と、こうして書いていても非常に楽しいゲームなのだが最初に書いた通りこちらのゲームを俺はクリアしていない。
途中でストーリー展開に耐えられなくなった?ローグライクの難易度が途中から凄く高くなった?教団経営が上手く行かなくなった?そのどれでもない。クリアできなかった最大の原因は

ゲーム後半、ほぼ確定でクラッシュ・エラー落ち・フリーズを出すようになってしまって一切進行できなくなってしまったというのが最大の問題である。

最初に書いた通りPS4版でプレイしたのだが中盤に入った辺りから一挙手一投足でちょくちょくフリーズし始めて後半はついにゲームクラッシュが確定で起こるようになりもう諦める以外の選択肢しか残っていなかった次第である。ダメ元で試した言語設定を変える方法を試すも効果はなし。
所謂おま環かと調べるもSwitch等の他のハードでも頻繁に起きているようなのでもし興味を持ってプレイするのであればスペック要件を十二分に満たしたPCでやるのがオススメです。

と、ゲーム自体は非常に楽しいのでこうして書かせてもらった次第。クリアしたかったなあマジで。

溶鉄のマルフーシャ

救国のスネジンカ発売おめでとうございます!

そういえば溶鉄のマルフーシャ積んだままだったし今こそ崩すときやな!ということで起動。

プレイするだけで感謝されるゲーム

始める前の情報として上でも書いたPapersPlease、GUNSLINGER GIRL、ドールズフロントライン、ダンジョンメーカーから影響を受けていると作者であるhinyari9氏が言っていたというのはインタビュー記事で見たので知っている。
まあこれが何を意味するかと言えば世界観に関して言えばやる前から間違いなくまともじゃねえってのはわかるってことだぜ!

さてそんなろくでも無い世界観でできる肝心のゲーム内容。
やることは至極単純。左右に動きながら銃を撃って背後の門を守り抜き100日生き残る。以上!

静止画じゃあ伝わりにくいがゲームスピードはかなり早く、1日が始まれば間断なく機械兵が襲いかかってくる。機械兵はプレイヤーであるマルフーシャを無視して門だけの破壊を狙ってくるのでとにかく門を守ることだけに専念すれば良いのでタワーディフェンスゲームながら非常にシンプル、だがそれ故に中々にハマるゲームになっている。

タワーディフェンスらしくパワーアップ要素としてお給料が貰えそれを使ってパワーアップするわけだが

消費税って消費する前に控除するものでしたっけ?

この国、重税が過ぎるやろがい!と。60貰って控除55って!未来の日本かよ
そんな重税の中、なんとかお金を貯めて自身は勿論仲間もパワーアップさせて時にシャワーシーンなんか拝んだりしながら100日頑張ってくださいっていうそんなゲームである。端っから生き残らせるつもりがねえだろこの国

一緒に戦える仲間も様々。個人的には強さ云々は置いておいてやっぱりライカがお気に入りっすかね。

そうして100日生き残ると無事EDを迎えるのだが始めにに書いた通り世界観に関してはまともでは無いゲーム。一応グッドエンドもあるんだがまあなんだ、他のエンディングと比べたらグッドってだけでね?いや他のエンディングがまあ辛すぎるというかね?あれらの作品から影響を受けたってことはそうなるよね?ってね。

そうして実績コンプまで達成。まあ難しくはないのでね。

とにかくシンプルながら満足度は高めなのでオススメの一作です。

と、今回プレイした4作でした。
どれもさっくりプレイできてハマると時間が吹っ飛ぶ作品が多いので是非プレイしてくれな!

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