得意分野と不得意分野
まいたけです。私はできる子。
ここ半年くらい、自分の行動や考えの変容に興味を持っています。
変でしょうか?
得意不得意は、昔から変わってないことに気づきました。
何のかって?
人です。
いちばん得意: 男性の先輩
よく妹か弟いる?と聞かれるまいたけですが
自分が妹です。
兄とは小さい頃からケンカばかりです。
生意気なんですって。てへ。
家族以外だと存分に妹キャラを発揮します。
甘え上手という意味ではありません。
基本的に、自分が経験してないことを経験している人の話は謙虚に聞こうと思っています。
ふんふん、と聞く姿勢だったり、わからないことを聞きに行くことで、「しょうがねえな、教えてやるよ」と可愛がってもらえることが多かったです。
学生時代は、単純に先輩というだけでかっこよく見えるので、懐いてました。笑
次に得意: 女性の後輩
このセグメントは、これまで意識していなかったけれど。思い返せば、自分が懐かれるのは、後輩の女性が多かったです。学生時代も、会社でも。
特に特別なことをしていたつもりはないのだけれど、リーダー役をやることで、かっこいい、頼れると思われていたのかもしれません。
部活の主将に後輩(女子がほとんど)推薦で選ばれたということ、20年以上経ってもなお、自分の自信の、隠れた基礎になっています。
前職、一緒に仕事をした仲間を思い浮かべた時、ああ元気かな、どうしてるかな、と顔が出てくるのは女性の後輩ばかりです。
一生懸命しごと仕上げてくるから、ちゃんとフィードバックします。聞く姿勢もあるから余計に面倒みたくなります。
みんな一生懸命で、可愛いんですよね。
こちらも応援したくなっちゃう。
得意度イマイチ: 男性の後輩
私は女性の後輩と同様、構いたいと思っているのだけれど、懐いてくれたな、とか、すごく仲良くなったな、という人はほとんどいません。
なんでだろう。
仲が良い(少なくとも私はそう思っている)後輩は、後輩と呼ぶものの、仕事面では先輩だと思っていて、こちらからアドバイスをもらいにいくケースが多いです。懐かれてなくて、こっちが懐いてる、みたいな。
あとは、男性の後輩にナメられることがあります。なんかちょっと生意気な、自分はできると思っている若手によくある傾向です。
そこまで強烈ではなくても、壁を崩しきれなかったなと思う人が一番多いのがこのセグメント。
ああ、最も不得意: 女性の先輩
苦手とは言わないけれども、明らかに得意でないのがこのセグメント。
仲良くできているのは会うと誰でもハグしちゃうぶっとんだケース、先輩だけどむしろ後輩の私がいろいろ面倒見たわよ!笑と思っているケース。それくらい。
すごいなと思うことはあるけれど、継続的に会おうと連絡を取っている人はあまりいないです。正直なことを言うと、むしろ、相手をほめて持ち上げるのがめんどくさいので、避けて通りたいセグメント。
ごく身近にいた絶対数が少ないから、慣れていないだけ。
と思いたいけれど、多分違います。
自分にとって有益な情報が得られると思ってないんです。
下手に張り合われて、小さいところを見てしまって、残念な人だなー…と思うことも多々あります。
書きながら、
基本的に、自分が経験してないことを経験している人の話は謙虚に聞こうと思っています。
という自分の文章と矛盾しすぎてて、あれれれという感じです。苦笑
結論: まいたけ、筋金入りの兄持ち妹
ということで、発見したのは、兄のこと好きじゃないと思ってる私でも、兄妹の妹気質がこんなに根強いのか!ということ。
そして、おばさ…じゃなかった、お姉さま方がわしゃわしゃいる今の職場。なんと自分に向かない職場に入ってしまったのだろう!苦笑
しかも社長がもっとも不得意セグメント。まいたけ、そのセグメント、尊敬できないのに、まずった!笑 そりゃ、もやもやしますね。
次の課題: 相対化
ここまでは、自分を中心に置いて語ってきました。でもここでふと思う。このマトリクス、当然、相手も持ってます。
相手を中心に据えてみたら、私はどう見られているのだろう?
次は、そこから考えてみます。気が向いたらね!