
何を作って売ったらいいかワカラナイ問題
おはようございます。
毎日書き残そうと思いながらやっぱりできない深江です。
決算の総まとめもあり、連日税理士さんに優しく追及されているため
夜は本当その資料探し&寝落ち。
もはや、決算前捜索は完全なる年中行事です。
(でも、やっと出口が見えてきたの。だからホッとしてます)
では早速、今日の本題。
よく頂く質問の1つ。
”何を作って売ったらいいかワカラナイです”
一緒に解決策を考えていきましょう。
”何を作って売ったらいいかワカラナイ問題”について。
これはね、売る、売らないの以前の問題だと思っていて
「あなたはその作品をなんで作ったの(習ったの)?」と必ず聞きます。
大体、答えは「かわいいから」
…そう、可愛いよね。
では次「なんで可愛いと思ったの?」
答え「娘が付けたら可愛いと思ったから」
はい!わかりますか?
これが大切なんです。
「娘がつけたら~」
「娘が付けたら」
「娘」
「ムスメ!!!」
そう、娘です(笑)
無意識の中で「娘に作ったら可愛いな、似合うな」と思ったから
この作品を作り上げたわけです。
作品には些細な事かもしれないけれど
ちゃんとストーリーが自分の無意識領域の中でできているの。
それに気が付いてください。
(+αの話)みんなを惑わすターゲットという名の敵
そもそも、機械の大量生産ではないのだから
無感情でその作品を作っているわけではないと思います。
「こんな子がつけてくれたらいいな」「こんなお洋服に合わせてほしいな」とか…気が付かずにうちにターゲットを決めていたり、
もしくは、”幼稚園ぐらいの女の子むけ”なんていうターゲットを決めているかもしれません。
ただ、そのターゲット『幼稚園の女の子』となるとターゲットが広すぎて
ブランドや作品がぼーっとしてしまう事が多いんです。
幼稚園の女の子向けの作品は本当に溢れかえってます。
そこで、もっと1番届けたい相手を絞っていきましょう。
どうするかというと…
幼稚園の女の子の娘さんがいるならば、
「娘のために作る」
まさにこれです。
娘さんの特徴を思い出してみて書き出してみましょう。
5歳
髪が長い
ツインテールが好き
背は100㎝ぐらい
うさぎが好き
兄ちゃんのいる女の子
こんな感じで詳しく。
娘さんだとどんどん思い浮かぶでしょ?(笑)
そして、この娘さんに向けて作品をどんどん作っていきましょう。
娘をテーマに作って親バカじゃない?
全然、親バカではないです。
だって、天下のメルセデス・ベンツだって愛娘の名前(メルセデス)を付けちゃうぐらいですよ。私だって、自分の子供の頭文字を会社名にしているぐらいですよ(笑)
冗談はさておき、「娘」をテーマにする事で
商品の特別感が増していきます。
身長100cm前後の髪が長くてツインテールが好きな子に似合う
デザインやサイズの商品が次々に完成していきます。
何よりも、自分の娘のためと思うと
「あの子は遊び方が派手だから、壊れにくく作ろう」とか
「薄毛girlだから、留めやすいピンにしよう」とか
色々壊れない工夫もしやすいはずです。
ターゲットがはっきりしているから、作る側も作りやすいし
そして買う側も娘さんのようなお子さんを持つ方が
「そうそう、うちの子アクティブだから繊細なデザインはだめで・・・」
「薄毛だから普通のピンだと止まらなくて、探してたんです」
となります。
ターゲットが狭すぎない?と思うかもしれませんが
まずはピンポイントのターゲットに向けて発信していると
「ツインテール」「幼稚園児」などターゲットの周りにいる予備軍が必ずついてきます。
100人いて100人に好かれようとしないこと。
まずは一番届けたい相手に必ず届くように、そして最終目標として30人ぐらいにすかれたいいかな…と思ってください。
(30人って3割かなりすごい事です)
なので、堂々と「娘のために作ったブランドです」と言いながら
販売していきましょう。
正直、そうすると販売に力をいれて宣伝するとき、どこかに出展するときも
戦略が立てやすいです。
娘が「ママ買って」というしかけを、ご自身が娘のために買う時の事を考えたらいいんですから。
あまり堅苦しく考えすぎず、「娘のため」「自分のため」…
まずは作ってみてください。
ちなみに、私も作品を作る時は
「娘のため」もしくは「自分が欲しいもの」です。
レッスンの作品も同じテーマのものだけ作ってます。
★レッスン作品は今回お伝えしたテーマをベースに違う思いを加えて組み立てていますが、それはまた別の記事でお話します。
それでも沢山の方にご受講頂いているから私的には
「みんなも可愛いと思ってくれたんだ♡」と承認欲求までもが
満たされるわけです。
(皆さん、アリガトウ~~)
「作って売りたいものは分からない」まずその壁が出てきた方は
明確に「贈りたい相手」を決めましょう。
これは、「ペルソナを決める」という、
ビジネスマーケティングでとっても大事な事なんです。
ではまた。
よい週末をお過ごしください~。