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手放す勇気…ムズカシイのだ

私は小さい頃から
手放すことが苦手だった。

それは小学1年生のとき
気にっている袋を友達にあげられず
だいぶ母親に怒られたことを
今でも鮮明に覚えている。

独占欲の裏には
自信のなさ、つまり
恐れがあったのだと
いまになって思う。

そして今も
手放すかどうか直面している。
それは、今回が初めてのことではなく
2024年より何度か
大波のように膨れ上がったり
沈んだりを繰り返していることである。

困ったことに
かなり大きな試練なのである。

今日は珍しく
二人の友人と話す機会があった。
腹を割って話せる友人は多くなく
インドアな私にとっては
珍しく、貴重な予定であった。

知り合った期間は違えど
どちらの女性も
私のことを彼女の心から見てくれる
貴重な存在でる。
苦しんでいることを話したのである。

私は何を悩んでいるのか。
その裏には恐れがあった。
そう、また恐れだ。

恐れが強すぎて
自分がどうしたいのかすら
わからなくなっていた。

そんな時に
信頼する友人の存在は大きい。
受け取り下手ではあるが、
彼女たちの前でそんなことをするのは失礼だ。

彼女たちなりの私の見方や意見
ありがたく受け止めさせてもらった。

恐れがあることを認識して
逃げずに正面から向き合う。
決して簡単なことではない。
でもそれ無しに、私が大切にする
「いのちが喜ぶ暮らし」はないのだ。

逃げずに正面から向き合うしかない。
そう覚悟を決めた時、
不思議と心が軽くなったのである。

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