【人が変わる（成長する）時の３つのステップ】
コーチングの仕事を通して「人が変わる時」を何度も見てきました。そこで見てきたことに私自身が体験してきたことを組み合わせて、私は「人が変わる時」には次の３つが必要だと思っています（あくまで舞流です✨）
※ここでの「変わる」というのは、心の成長のこと。苦手なことを克服したり、自分のコンプレックスを解消したり、できなかったことができるようになる、必要ないものを手放すなど。器がより大きくなったり、新しい未来が開けたり、本来の自分で生きられるようになったり、生き方そのものが変わることもあります。
１）怖いことと向き合う
怖いこと、何ですか？
私は・・・オニグモと（虫好きな私の最大の敵w）幽霊が怖いですw
でも、オニグモを見つけたら逃げればいいし、幽霊がいそうな場所に行かなければいいので、特に生活に支障があるわけではない。
私たちの生活や人生そのものに「支障」を作る「怖いこと」「怖いもの」は私たち自身の中にあります。
「人が怖い」「人を傷つけるのが怖い」「人に傷つけられるのが怖い」「拒絶が怖い」「評価されないことが怖い」「死ぬのが怖い」「先が見えないのが怖い」「役立たずと思われるのが怖い」「失敗するのが怖い」「愛されないのが怖い」「自由が奪われるのが怖い」
・・・などなど。
誰の心の中にも何かしらの「怖いこと」があるし（稀にない人もいるけど）そこと向き合うって勇気がいる。自分が怖いことの奥には、感情的に傷ついた経験があるケースもあるし、できたら蓋をしていたい、見たくない、考えたくない。
でも、その「怖いこと」が自分の足を引っ張っているのなら、いつかは「向き合う」しかない。
やりたいことができない
またはやり続けて身体を壊す
自分に自信がない
人や自分を否定的にばかり見てしまう
やる気が出ない
人間関係がうまくいかない
など、全部じゃないにしても、何かしら「恐れ」が自分の行動や関係性に絡んでいるなら、その奥にある自分の本音を内観してみる。
「そっか、自分は〇〇が怖いんだな。だからこういう行動になっちゃうのか」「〇〇が怖いから、避けようとするんだな」
そこに気付くことが最初の一歩。
「怖いこと＝恐れ」は自分の成長・前進を引き止める足枷のようなもの。
どんなに馬力があっても、足枷も強力だったら、なかなか前に進まない。でも、もしその足枷を見つけて外すことができたら、一気に前進する。
内面も、行動も、やってくる未来も、人間関係も、人生も大きく変わる。魔法のような効果を生み出すものだと私は思っています(^^)
人の心理って複雑で。
「あいつが悪いんだ」
「もっと自分が頑張らなければ」
「時がくれば解決する（と言い続けて何年も経つ）」
「なぜかこんなことばかり起きる・・でも原因がわからない」
「やっても無駄だ」
「どうせ自分なんて」
など、自分の恐れを別の何か（怒りやいい子でいることや、放置や何らかのパターンや諦めや自己卑下や）に塗り替えていることもあるから、簡単に見つからないこともあるけど・・そういう時は私にお声かけください！(^^)
一番怖いことを向き合ったら、あと２ステップ！！
２つのステップを踏んだら、自分が本当に望む、自分らしく生きる新しい世界にレッツゴーです！
続きは次回に✨
マイコーチングオフィス代表。企業研修講師＆プロコーチとして１５年。５０００人以上を指導。コロナ禍をきっかけに、１３歳の時の心中事件で家族３名を失った体験を乗り越えた経験と「どんな出来事があっても、どう生きるかは自分で選択することができる」という生き方を分かち合う。
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