能登 チャリティー羽生君 春よ来い

羽生君の春よ来い、とても素晴らしかったです。

春というと、桜の花を思い浮かべますが、
彼のスケーティングから、舞い散る花びらを連想します。
また彼の衣装からは、花筏を思い浮かべます。
彼の最後の方の振り付けは、花開く瞬間をあらわしているようです。
花が満開になって散っていく様子を表現しているかとも思います。

そして春というと、卒業、入学シーズンを思い浮かべ、
別れの切なさと出会いの喜びを感じさせます。
春のこころはのどけからましという古歌を連想させ、
昔の人から受けつがれてきたこころを感じます。

春よこいというタイトルと遠い春という歌詞から
春はまだきていないが、自分の心の中にあるとわかります。
それを待ち望む気持ちを強く強く想います。

羽生君は大地が鎮まるようにと祈りを込めたそうです。
天地に祈りをささげる神聖な舞を舞う巫女のようです。
まさに神にささげる舞ではないでしょうか。

どうぞ、羽生君の祈りが神々に届きますように。


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