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人が人を嫌う心理 5選

こんにちは、菊原麻衣です。


人に嫌われるのが怖い…
ついつい周りにいい顔をしちゃう…

嫌われることを必要以上に恐れていると、
あらゆる行動が【他人軸】になってしんどいですよね。


今回は

【人が人を嫌う心理 5選】

と題してお送りします。


なぜ人は人を嫌いになるのか?

その理由がわかれば、
嫌われることが大して怖くなくなります。


というのも、
嫌われるのはあなたのせいではないからです。


「本当は自分軸で行動したい!!」
「嫌われる勇気がほしい!」

そんなあなたは、
ぜひ最後までお付き合いください^^


※関連記事はこちら↓


◎なぜ【嫌い】になるの?

先ほども言った通り、
もしあなたが誰かに嫌われたとしても

あなたが悪いわけではありません


「この人嫌いだな」
と感じる時は、

【嫌う側】の心の状態
大きく関係しています。


では、どんな時に
人は人を嫌いになるのか。

ということで、さっそく
人が人を嫌う心理を5つ
ご紹介していきましょう。


①【マイルール】を破られた

人は、生きてくる過程で
「こうするべき」という 【マイルール】
を自分の中に定めることがあります。


例えば、

子どもの頃に
楽しく遊んでいたら他人に迷惑をかけてしまった。

親に「人様に迷惑かけちゃダメ!」
と怒られた。

その結果
「迷惑をかけることは悪いことなんだ」
と学ぶ。

【迷惑をかけるべきでない】
というマイルールが作られる。

…といったような流れです。


このルール、実は自分に対してだけでなく
他人に対しても適用してしまうので

上記の例であれば

自分も迷惑をかけないように気を付けるし、
他人にも【迷惑をかけていないか】見張ります。


そして、
もし迷惑をかける人を目にしたときに

「ルールを破ってる!悪い奴だ!嫌い!」

と感じてしまうんです。


嫌う心理として一番大きいのがこれです。


②嫉妬している

異性にモテモテの人とか
楽して結果を出している人とかを見て

うらやましいな、ずるいな、
と感じることがあると思います。


その嫉妬心、単純に
うらやましい!と思えればいいのですが、、

「うらやましい」と言葉にするのって
ちょっと恥ずかしかったりするんですよね。

負けを認めるみたいでカッコ悪い…というか。


その結果、嫉妬心が
「嫌い」に転換されることはよくあります。


③自分自身が満たされていない

心が満たされていない時、

私としては【自分で自分を満たす】
ことをおすすめしているのですが、

その視点がない人もたくさんいますよね。


そんな時、無意識に
他人から満たしてもらいたい
と感じることもあると思います。


ただ、そうそう期待通りに
満たしてもらえるとは限りません。


「○○してほしかったのにしてくれなかった…」

そんながっかり感を
「嫌い」と感じてしまうことも多いです。


④図星をつかれた

負い目に感じていることを指摘されて
グサグサっときたこと、ありませんか?


例えば
体型を気にしていたのに
ついつい太ってしまった…。

そんな時、何の気なしに
「あれ?ちょっと太った?」
って言われたら

「ひどい!デリカシーない人!!」

と感じますよね。


このように

傷ついた… → 嫌い

というパターンもあります。


⑤【怖さ】の裏返し

「怖い」の感情が
「嫌い」にすり替わることも多いです。


人は、未知のものや予測できないものなど
よくわからないものに対して
怖さを感じやすいです。


この人、近寄りがたいな…
何考えてるかわからないな…

そんな怖さが
「嫌い」と感じる原因のこともあります。


◎嫌われない努力は必要ない

さて…他にもあるかとは思いますが、代表的な5つを挙げてみました。

いかがでしょうか。


「嫌われないように努力する」ということは、

・相手の【マイルール】を探って、破らないようにする
・嫉妬されないように目立つことを避ける
・自分の気持ちより、相手の期待に応え、相手を満たすことを優先する
・相手が負い目に感じていることを察知して、その話題を避ける

ということです。


…そんなの大変すぎやしませんか?笑


「特定の一人だけに嫌われないように」
ならまだしも、

周りの人全員に、なんてまず不可能ですよね。


だって、
それぞれ違う人生を生きてきているわけだし

持っているルールも違う。
どんな人に嫉妬するかも違う。
負い目に感じることも違う。

さらには
どう満たしてほしいか、も違うんです。


無理です!


これらは【相手の心の偏り】であり、
相手自身が向き合う課題です。

嫌われる側に原因があるわけじゃない。

あなたが責任を負う必要はありません。


だとしたら、
さっき挙げた「嫌われない努力」って
必要ないですよね。


あなたはあなたらしく
自由に生きたらいいんですよ。


◎自己開示して安心感を与えよう

ただし、⑤に関してはできることがあります。


それは
【自己開示をする】
ということ。


むしろ
「嫌われたくない」の思いが強い人は
自分をさらけ出さないことが多いですよね。


逆なんです。


「私はこういう人ですよ~」
って教えてあげたほうが
相手も安心して近寄ってきてくれます。


心理的距離が近いほうが好感を抱きやすいのは
言うまでもないですよね。


心を開いて、素を見せていく。

もしそれで嫌われるなら仕方ない。

そっと距離を置けばいいんです。


◎嫌われる勇気を出して自由な人生へ

以上、【人が人を嫌う心理 5選】でした。


わざと嫌われるように行動しているならともかく…

ただ自分らしく生きているだけで嫌われるなら
あなたに非はありません。


相手に心の偏りがあるか、
もしくは単純に相性が悪いか。


どちらにせよ
あなたは自由に生きていい。

ぜひ、嫌われる勇気を出して
自由にのびのびと生きていってもらえたらと思います。


それではまた!

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