どこからが育児放棄なのか?

『育児放棄』

子供ができてから今まで以上に、子供に関するニュース、特に悲劇的なニュースにとっても感じやすくなっている。

そして昨今、大阪の2児が家に放置されたまま亡くなったニュースを始め、いろんなところで『育児放棄』という話が聞かれるが。

そしてそのような状態に行き着いてしまう女性たちの姿。それが社会問題として語られるが・・・

ここでちょっと待ったと思うのだ。

そもそもいなくなった「父親」はなんなのだろう?

それこそ育児放棄の一番責任の重たい部分はそこにはないのか?

育児放棄というのは保護者が問われるもので母親だけが問われるものではない。

当たり前のようで意外と意識できていない人が多い気がする。

見捨てていないとしても、じゃあオムツ替えをしたこともない父親、真夜中まで帰ってこない父親(仕事ならまだしも飲み会などの理由)、休みの日に任せても何ひとつできないそして何も覚えようとしない父親、彼らは「育児放棄」をしているのではないだろうか?いやいや、仕事をする、お金を稼ぐ、それが育児なのだという人もいるだろう。

でもそこでしか育児ができないならば、そんな社会システムは変えなきゃだろうと私は思う。

どこからが育児放棄なのだろうか。

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