今につながる選択の連続
旦那と朝の食卓を囲みながら、いろんな話をする。
取り止めもない、他愛もない話の数々、
グッド&ニューが多めなのが、太田家流。
愛すべき時間。日々の日課。
そんな会話から、
わたしは最近、気づき始めた。
ここ4年あまりの歳月の意味を。
旦那と結婚してからというもの、ぶち壊し続けられていくわたしの(範疇に収まっていた)常識
凝り固まった2次元的なものの見方や、
これが"普通"(自分の生きてきた経験でしか語られない偏り)という一辺倒な思い上がり
それらを、ことごとく、打ち破る旦那。
(↑水瓶座 正しく、風の時代の申し子(笑))
相手との違いに悶えては、つっぱねる時もあったけど、
その度に、諦めず、こつこつと、一から、(ゼロからだったかも)築き上げていく作業をわたしなりに続けてきた。
わたしにはない、異質な感覚を、こちらの思惑に正したり、排除して捨てさせたり、そういうのはご法度で。
違いとどう生きていくか、建設的に模索することを旨とする。
相手との違いを最終的には、"面白さ"や"興味の矛先"に変換していく。
↑ここまでくるのが、めちゃくちゃ長いっ!笑
驚きや戸惑いにすら、慣れてもきたし、
わたし自身が何より生きやすくなった。
今、この現在の多様性を生きる、という新しい現状に向かう、ひとつの武器になってきた。
『右か左か』から、どっちも見よう、そして真ん中もある
『男と女』から、いや待てよ、そうじゃない人もいる
『良いか、悪いか』から、一概には言えない、見方にもよる
そんな、中庸とでもいうべき感覚
今を生きる上では、必携なのではないか。
情報の坩堝と化した現状や
溢れかえったモノ、ヒト、コトの往来の中で、
じゃあ、わたしは何を信じ、どう生きるのか
問われていると思う。
そんな今の軸になるだろう、この感覚。
『多様性を生きる』この4年の道のりの中に落ちていたこの気づきを得るために、
わたしは旦那と出会い、違う価値観のすぐそばで、同じ屋根の下に、暮らすことを選んだんだろう。
それを周りの人とも照らし合わせ、感覚を磨いてきたんだろう。
一連の錯綜した状況もそう、
この中で、どう解釈するか、試されてる。
気がする。
改めて、軸はしなやかさを持ちつつ、
わたしなりに考えるきっかけを今もらっている。
多少のイザコザや、肩がぶつかったことくらいでは、目くじらたてずに行きましょう。
面と向かって、信念をねじげられるようなら、その時は正面きってやりあってやる!
くらいの、そんな心意気で。
いただいたサポートは、藍染の活動に使わせていただきます。このnoteでその様子をフィードバック・シェアします。