常識って1つじゃない。コミュニティーの数だけあるんじゃないかな。
「常識」という言葉があります。
ネット検索してみました。
このブログ記事の1文です。
Google検索で1番上に上がってきました。
この記事では、「良識」と「常識」の違いを説いています。
ちなみに「良識」の意味はこちらです。
🍀🦖🍀🦖
僕は、「『常識』というモノは疑ってみるものだ」と思っています。
例えば僕は「男」です。
30代後半まで、僕は「男の常識」を信じ、それを大切にして、他の常識があるとは考えもしませんでした。
それゆえに、1度目の結婚が失敗に終わったと思います。
離婚してからも僕は、「僕は一切悪くない」と思っていました。カッコ悪いから言いませんでしたが、心の中ではそう思っていたのです。
あの頃、もし、「女性には『女性の常識』というモノがあるのか」と気づいたなら、「僕が正しいとは限らない」と気づいたなら、果たしてどうなっていたのでしょうか。
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かつての僕は、「昭和の常識」を抱き、その中で生きていました。
少しくらいのパワハラは、パワハラとは思っていませんでした。そのような単語もなかったワケですが、そういうことではなく、悪いことだと思いもしなかったのです。
上司からは、怒鳴られて当たり前でした。
上司の理不尽に、ただ耐えることも常識でした。
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子供の頃には、「子供の常識」がありました。
たとえイジメられても、リーダーの命令でクラスの男子全員に無視されても、「先生や親にチクってはいけない」「それは卑怯だ」という常識に、無意識に縛られていました。
本当は、イジメる方やイジメに加担する方が卑怯者なのにです。
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世界には「国民性」というモノがあると言われています。
昔、何かで読みました。
日本人がオチに使われています。
日本人ビジネスマンは、パーティーでは部屋の隅で、誰かが話しかけてくれるのを、名刺を片手にじっと待っているらしいのです。
それを皮肉った小噺です。
もう1つ、有名な「沈没船ジョーク」です。
日本人は、「みんな」とか「多数派」に盲目的に従うと、そのように世界では思われているようです。
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そういう点で言うならば、僕は日本人らしくありません。
日本人らしい日本人の妻のゆかりちゃんには、「非常識」と思われ、時には非難されます。
しかし、きっと僕は、世界中の常識で考えたならば、決して常識外れな人間ではないと思います。
むしろスタンダードなんじゃないかなぁ。
上記の「じょーじのツブヤキ」は、世界的にはきっと、
「面白くもない、ごくごく一般的な、常識的な、良くある普通の意見」
なんじゃないかなぁ。
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日本の常識は、時に「世界の非常識」で、
昭和の常識は、令和の今では「犯罪」だったりします。
また、改革や革新は、常識をぶっ壊すこととほぼ同じです。
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書き出し、
書きながら思考しました。
良識は大切ですが、常識って、そこまで大切ではないですよね。
おしまい
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも初老にも参考になります。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋は必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは必要です。(僕の感想です)
いずれにせよ、Kindleアンリミデッド会員でしたなら、無料で読めます。
ご一読いただけたら幸いです。