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1ミリも責めない! なんなら少し庇っている。そんな男に私もなりたい…。
僕は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。
このサロンは、
西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める。
というものです。月額980円のメルマガ、という感じですね。
西野さんの活動を、いち早く知ることができて、かつ、活動の裏側も垣間見れます。
オンラインサロンですので、【サロン記事、公開NG】です。
でも、もう1つ、【1年後なら公開OK】というルールもあります。
そこで僕は、
①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く書き直す
これらを、毎週土曜日に投稿させていただきます。
西野さんの挑戦やマーケティングは、1~2年前のものでも超最先端です。
では、let'sサロン!(114回目)
◆2022年11月29日(火)
・記事のコピペ
おはようございます。
さて。
今日は『浪漫と算盤』というテーマでお話したいと思います。
いよいよ佳境を向かえているミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演の話ですが、全てのサービス提供者さんと共有しておきたい話です。
▼浪漫と算盤
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
幻冬舎の袖山さんから「映画の脚本(第4稿)が書きあがったそうで…そろそろビジネス書を」という催促のLINEがきました(笑)。
僕が現在進行形でやっていること(学んでいること)はオンラインサロンで書いているし、そのことを(下世話トークと論破合戦に精を出し、成長することを捨てた)世間に出してもチンプンカンプンだろうし、遅すぎる世間に伝わるような話をするのもツマラナイ。
そんな理由からビジネス書を出すことに関しては、そこそこ後ろ向きだったのですが、「新しいこと」ではなくて、もっと(親子で学ばなきゃいけない)普遍的な内容であれば、面白く書けそうだなぁと思ってきた今日この頃。
明日、さっそく新ビジネス書の会議が入っています。
タイトルは(自分の中で)ボンヤリと決まっていて、『夢と金』がいいなぁと思っています。
書き出しは、なんとなくこんな感じ↓
「『夢か?金か?』という議論をキミのまわりの連中は繰り返すだろう。耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。
夢とお金は相反関係にない。
お金が尽きると夢は尽きる。
もし、キミの両親や学校の先生が『お金の話をするな。はしたない』と言ったなら、心から軽蔑した方がいい。
あるいは、もし貴方が子供達に対して、そのような台詞を過去に一度でも吐いたことがあるのなら、心から反省し、子供達にキチンと謝罪した方がいい。
日本の自殺率、自殺理由、犯罪動機を見ると、その言葉がいかに人の道を外れた発言かが分かる。
やっていることは自殺と犯罪の後押しだ。
なぜ、貴方は夢を諦めた?
なぜ、貴方は他人を妬む?
なぜ、不毛なアンチ活動に励む?
答えは分かっているだろう?
だったら、なぜ、それを子供達になぞらせる?
逃げちゃダメだ。
今、日本に足りていないのは『希望』だ。
希望をもつためには、夢を語り、お金を学ぶ必要がある。
僕は学者じゃないので、これから、自分が実際に触った現場の話をします……」
みたいな感じ。
最初から最後まで耳の痛い大切な話をガンガンしようと思っています。
夢とお金は「両輪」であり、「地続き」で、世界一のエンターテイメントは、世界一のエンターテイメントが生まれるビジネスモデルから作られています。
なので、お金(ビジネスモデル)の話を後回しにしてしまうクリエイターは、どこまでいっても一流にはなれません。
世界では戦えない。
エンタメ史を正しく学べば、そこにあるのがエンタメのビジネスモデル史だということが分かります。
浪漫だけで走ると必ず終わりが来て、仲間や大切なものを傷つけることになります。
それはミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演にしても同じ。
演出家が浪漫を語れば、その分、プロデューサーは算盤を弾かなければいけません。
もちろん、ただ弾くだけでなく、ちゃんとクリエイターやお客さんの『想い』を汲んだ算盤を。
▼数字から分かること
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共有して、皆で一緒に学んだ方がいいことなので、ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の「数字」の話をします。
#ボランティアの人間が出しゃばってスミマセン
今朝、出た「ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の【こりっち】販売速報」をあらためて、共有させていただきます。
↓↓↓
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12/3(土)19:00
#完売
12月4日(日)12:00
#完売
12月5日(日)17:00
#完売
12/6(火) 14:00
S席 残39
12/6(火)19:00
#完売
12/7(水) 14:00
S席 残71
A席 残8
12/7(水) 19:00
S席 残19
12/8(木) 14:00
SS席 残26
S席 残72
A席 残7
12/8(木) 19:00
S席 残19
12/10(土)12:00
#完売
12/10(土)17:00
#完売
12/11(日) 12:00
#完売
12/11(日) 17:00
#完売
12/12(月) 19:00
S席 残16
12/13(火) 14:00
SS席 残34
S席 残72
A席 残22
12/13(火) 19:00
S席 残16
12/14(水) 19:00
S席 残18
12/15(木) 11:00
S席 残8
12/15(木)15:00
#完売
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御存知『補助金問題(※公演10日前から2000席を販売)』によって絶望的な状況ありましたが、めげずにコツコツ頑張って、ありがたいことに完売回が増えてきました。
一つ目の山だと思っていた「6日」も間もなく越えられそう。
「観に来られる日を迷われているのなら、6日のチケットを買っていただける嬉しいです」と正直にアナウンスすると、キチンと数字に表れてきました。
#メモメモ
補助金を諦めて解放された2000席の振り分けっぷりを見てみると、今回は「お客さんが来にくい日(平日の昼間)」を補助金席で埋めようとしていたことが分かります。
「席が埋まらなくても、補助金が貰える」というプロデューサーの下心でしょう。
収支を合わせなきゃいけないプロデューサーの気持ちも分かりますが、キャストさんや、お客さんのことを考えると、僕はこの考えには反対です。
#責めているわけじゃないので続かないでね
#僕の意思を表明しているだけです
結果、(補助金の諦めるの遅さも手伝って)今、そのプロデューサーの下心がチームに重くのしかかっています。が、僕には負けるつもりは一切ありません。弱点を洗い出して、応援してくださる皆さんに共有して、そこを徹底的にフォローする。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演のチケットに関して、今、僕らがやらなきゃいけないのは、「(補助金用に確保していた)平日の昼間」を猛プッシュすること。
『平日の昼間であった「6日」を猛プッシュしたところ数字に反映された』という結果が出ているので、尚更。
狙うは、平日の昼間。
6日(火)、7(水)、8日(木)、13日(火)の昼公演です。
他の日は、もう大丈夫。
とにかく、6日、7日、8日、13日の昼公演。
プロモーションを打たなきゃいけなきゃいけないのはココ。
さて。
どんな手を打つべきか?
それは、明日以降お話しさせていただきすが、今日は、まず現在地の共有をして、目的地までの距離を共有して、力の入れどころを共有させていただきました。
浪漫を語るなら、算盤を弾かなきゃいけない。
それも、人に優しく、数字にエグく。
舞台の幕があがるまで、あと「4日」。
この試合は絶対に負けさせません。
応援宜しくお願いします。
現場からは以上でーす。
・じょーじの要約
テーマ:浪漫と算盤
佳境を向かえているミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演の話
▼浪漫と算盤
幻冬舎の袖山さんから「そろそろビジネス書を」という催促があった。
親子で学ばなきゃいけない、普遍的な内容であれば、面白く書けそう。
タイトルは、自分の中では『夢と金』がイイなぁ、と思っている。
夢とお金は、「両輪」であり「地続き」だ。
世界一のエンターテイメントは、
世界一のエンターテイメントが生まれるビジネスモデルから作られる。
お金(ビジネスモデル)の話を後回しにしてしまうクリエイターは、一流にはなれない。世界では戦えない。
浪漫だけでは必ず終わりが来て、仲間や大切なものを傷つけることになる。
それはミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演も同じ。
演出家が浪漫を語り、プロデューサーは算盤を弾く。そういうものだ。
▼数字から分かること
『えんとつ町のプペル』大阪公演の「数字」の話。
今朝の、ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の、
「【こりっち】販売速報」を共有させていただく。
補助金を諦めて、解放された2000席の振り分けを見ると、
「お客さんが来にくい平日の昼間」を補助金席で埋めようとしていた。
今、僕らがやるべきことは、
「(補助金用に確保していた)平日の昼間」を猛プッシュすること。
狙うは、平日の昼間。6日(火)、7(水)、8日(木)、13日(火)の昼公演です。
他の日は、もう大丈夫。
どんな手を打つべきか? それは、明日、お話しさせていただく。
今日は、現在地の共有をして、
目的地までの距離を共有して、
力の入れどころを共有した。
浪漫を語るなら、算盤を弾かなきゃいけない。
それも、人に優しく、数字にエグく。
舞台の幕があがるまで、あと「4日」。この試合は絶対に負けさせません。
・じょーじの解説
その1、事情の説明(5週前からの繰り返しです)
ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演は、西野さん主催ではありません。CHIMNEY TOWN主催でもありません。
ジョーさんが主催です。
ジョーさんがプロデューサーです。
ジョーさんが「やらせてください」と申し出て、
CHIMNEY TOWN(西野さん)は、脚本など(脚本、美術セット、音楽など)を期間限定でレンタルしただけです。そういう契約なのです。
その2、西野さんが行なっていること
西野さんは、本来、何もやる必要はありません。
この大阪公演には、お客として観劇すれば良いだけなのです。
しかし、ボランティアで色々と行なってきました。
①契約価格を値下げ
②稽古場の確保
③宿泊代の補填
④1000万円の融資
⑤チケット約2000枚の手売り(補助金をあてにして開演直前まで販売していなかった席)
⑥照明演出(費用を自分で作って)をプレゼント
①~⑥、全部タダ働きです。
◆西野亮廣エンタメ研究所
月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。
投稿は、西野さんの活動を現在進行形で報告、という内容です。
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。
記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。
・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作の報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティングの報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディングの報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)
ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。あれです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。
後出しのメイキング記事ではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的なメイキング記事、です。
・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)
それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります。
この他にも、サロンへの参加メリットがあります。
それは、『サロンメンバーと仲良くなれる』です。
挑戦する人を応援する、とか、
弱者に優しい、とか、
知らない「人」や「事」を否定しない、とか、
健全でステキな文化が根付いているコミュニティーです。
参加はこちらから ↓
◆キンコン西野さんの朝礼
西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。
朝7時ごろに配信されます。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1521話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。
女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。
ご一読いただけたら幸いです。
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