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僕は、有言不実行でした! ごめんなさい! 次の目標はマラソンです!(懲りないヤツです、懲りてたまるか!)

完敗です。
あきらめました。
実は、かなり前にあきらめていました。

僕は、2021年の目標に、「年中にバク宙できるようになる」という目標を掲げていました。

僕は、高校時代器械体操部で、バク宙していました。
18歳から36年間、ただの1度も、バク宙を行なっていません。でも、理論上は、恐怖心さえなければ、やり切ってしまえばできるはずなのです。

そう考えて、その年の目標に据えたのです。

結果は、ヒドイものでした。

恐怖心を1ミリも克服できず、
練習すればするほど、逆に、恐怖心が増しました。

市内にある体操教室のスペースを、毎週日曜日のお昼、50分間お借りしました。
こういうのを『面貸し』というようです。
「何も指導しません。場所を貸すだけです」という契約です。

その体操教室での練習初日
僕は、「ネックスプリング」という技を試みました。


これくらいは出来て当然です。僕、元体操部ですから。

やりました。

「グギッ!」

ギックリ腰になりました。

「オレの身体・・・、
 動かないとは思っていたが、
 思っていた以上に、全く動かない!」


恐怖心をなくすために、いろいろな動きを行ないました。
自分の身体を、自分の脳内のイメージ通りに動かす練習です。だから、ごく簡単な動きから行ないました。

前転とかです。


かろうじて出来ました。
開脚前転です。


できないのです。
脚が開かないからです。

後転です。


なんと!
出来ないのです。ビックリしました。

何度も何度も練習して、なんとか出来るようになりましたが、動かない身体に驚愕しました。

何週間か通って、倒立前転やロンダートは出来るようになりました。


練習すればするほど怖いのです。
何が怖いのか。

ケガです。

また、腰を「グギッ」ってやっちゃうんじゃないか。

この思いが増すのです。
「慎重に、ベビーステップで練習すればいいのだ」と言い聞かすのですが、バク宙というゴールが、遥か彼方にかすみました。

心折れて、挫折です。
あきらめました。


バク宙をあきらめた頃、別な目標を見つけました。

春日井市のマラソン大会に出ようか? なんて思っちゃったりしています。

こんな事 ↑ をnoteに書いたのです。
そしてエントリーしました。


まずは、3㎞のジョギングですが、ちゃんと大会のコースを走ります。
目標は、完走なので楽勝です。

真の目標は、2025年の新春大会で、競技部門10㎞で走ることです。

エントリーさえすれば誰でも走れますが、エントリーする気になるか。ここが問題で、今度の3㎞ジョギングで、「行ける」「走れる」「走ろう」という気持ちをゲットしたい!

夢は、ゆかりちゃんと一緒にエントリーして、一緒に走りたいですね。

「私を巻き込まんで」

って、ゆかりちゃんは言うでしょう。

ゆかりちゃんも走りたくなる、良い方法、何かないかなぁ。

あ、そうだ。

ゆかりちゃんに業務連絡です。
マラソン大会の日は、スタート地点にご一緒願います。
上着とか、持ってて欲しいんだよね。


僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1296話です


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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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