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第283話 川柳を作ったら、ここでの発表を抑えられなくなった
このような ↓ 面白い企画を見つけた。
ゆーしゅんさん、ありがとうございます。
僕は、サラリーマン川柳が大スキなのだ。
俳句や短歌も好きだが、僕には、かなり敷居が高い。
季語が難しいし、ハイレベルすぎる。
もちろん、川柳もハイレベルなのだろう。
が、
川柳は、とっつきやすい。
とりあえず、五、七、五、を守れば、「ヘタクソ!」などと叩かれはしないように感じる。
◆僕の、川柳(俳句)、処女作
高校時代、国語の先生から、俳句の提出を求められた。
ちょうど、夏休み前だったので、
ねったいや 朝になっても ねムたいや
という俳句を提出した。
熱帯夜という季語も入っている。立派な俳句だという屁理屈がある。
熱帯夜を、あえて「ねったいや」と平仮名にしたり、「眠たいや」でも「ねむたいや」でもなく、「ねムたいや」と、さんざん考えて、小さいムという荒業も使ったのだ。
同級生の1人だけが「これ、イイ」と言ったが、先生には無視されてしまった。
僕としては、ウケるか、叱られるか、どっちかを狙ったのだが・・・。
◆娘について1句
ゆーしゅんさんの【第2回!新春#子育てあるある川柳大募集!】に、僕も、2句、投稿した。
それを、ココでも発表する。
まず、1句。
芯だけだ 娘が部屋に 居るらしい
この年末年始、娘(23歳)が帰省した。
僕が、娘の帰宅を知ったたのは、なんと、トイレだった。
トイレには、トイレットペーパーの【 芯 】だけが残っていたのだ。
僕も、そして当然、ゆかりちゃんも、このような真似はしない。必ず、芯を外して、新しいトイレットペーパーをセットする。
この悪癖は、100%、娘だ。
娘の大学在学中に、さんざん言ったが、ちっとも直してはもらえなかった。
僕は、帰省した娘と会うまえに、トイレットペーパーの芯で、娘の帰宅を知ったのだった。
◆ゆかりちゃんについて1句
これを書くと、あとで僕は、消されるかもしれない。
恐怖もある。
しかし、多くの【ゆかりちゃんファン】のためにも、僕は、文筆家として、発表することを選んだ。
では、1句。
スカそうと ちょくちょく失敗 妻照れる
(わりと大きな)音が出てしまい、真っ赤になって照れるゆかりちゃんは、なかなか可愛い。
だが、そもそも、なぜにスカそうと目論むのか? それもチョクチョク。
「あっ」
とか言うから、すべてが明らかになるし。
その、正直なリアクションも、「ゆかりちゃんって、信用できるよなぁ~」って思えるから、なんかスキ。
という句。
スカそうとさえ思わない、ハナっから音を出す奥様方もいることだろう。
中には、片尻を上げるツワモノの奥様も、いらっしゃることだろう。
その方々に比べたなら、ゆかりちゃんの、なんとカワイイことか!!
そいう句なのだ。
◆〆
今日の感想は、おそらくは、マジ切れされる。
「こんなこと書くなんて!」と怒られるのなら、まだマシかもしれない。
泣かれるかもしれない。
役所の、たしか緑色した書類、を、突き付けられるかもしれない。
そりゃあ、文筆家の妻だからと、プライバシーを公表されて、そんなの、たまったもんじゃない。
怒りは、ごもっともだ。
ただ、
ただ、僕は、
この、傑作を、
この川柳を、
この面白さを、
・・・くっ!
・・・封印、
封印、・・・できなかったのだ。
なぜって?
だって、
・・・くっ!
だって、
・・・くっ、・・・ぷ、
・・・。
・・・おもしろすぎるからだ!!
メッチャ怒られるだろうけども、
僕は、ウソ偽りなく、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。
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![奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76807197/profile_1b131e63b956beac74502f9366356404.jpg?width=600&crop=1:1,smart)