第385話 両学長のYouTubeの受売り 『起業に向いている人 特徴5選』を観て思ったこと
両学長の、2021年4月9日の動画を観て、思うところがあった。
僕は、忘れないようにスマホにメモした。
今日は、この動画 ↓ について書く。
まずは、僕の思ったことを書く前に、この『起業に向いている人 特徴5選』の概要を、ササ~っと文字化する。
◆特徴1 大きなエネルギーがある
両学長は、
「『わたしには、エネルギッシュじゃないから~』という方、ちょっと待ってください」
「エネルギーの無い人なんて、いません」
「みんなエネルギーを見失っているだけ」
と、力説している。
つまり、「自分は、大きなエネルギーを持っている」と自覚している人も、
逆に「自分にはエネルギーなんて無い」と、そう思っている人も、
どちらでも、起業に向いていると、学長は説いている。
ちなみに僕は、めちゃくちゃ七転八倒したせいで、近ごろエネルギーは凄く小さくなった。
いわゆる、負け犬ってヤツだ。
が、それでも僕は、日本人の中では、かなりエネルギッシュな方だろう。
◆特徴2 行動力がある
両学長は、人は、以下の4つのタイプに分類できると言う。
1.考えて、行動する人
2.考えないで、行動する人
3.考えて、行動しない人
4.考えないで、行動しない人
成功するのは、1と2で、「行動する人」と説く。
成功に「行動」は必須なのだと力説している。
じょーじは、「まかせて~~~」と、言いたい。
これは、ゆっくり不動産の「住ませて~~~」の語り口調で、言っているつもりだ。
僕には、間違いなく『行動力』がある。
えへん!
行動は、もう、任せていただきたい。
ちなみに、ゆかりちゃんは行動しないタイプだ。超~保守的なのだ。
◆特徴3 以外に慎重
起業に向く人は、意外にも、
慎重さ
臆病さ
周到さ
を持っているものと、両学長は説く。
「大胆な攻めは、受けがイイ」
「勇猛果敢なチャレンジャーは、大勢から応援される」
「見ていて面白い」
「とはいえ、経営でこれをやる必要なし!」
「経営で『大胆な攻め』や『勇猛果敢なチャレンジ』をやるのは、ギャンブルで、NG!」
僕は、ここが苦手なのだ。
調子に乗って、ギャンブっちゃうタイプなのだ。
派手な演出とかが、大好物なんだよなぁ。
これ、僕は、きっと、・・・目立ちたいんだなぁ。
承認欲求が凄いなぁ・・・。
もはや、アドラー心理学の『問題行動の第2段階』じゃないか。
※このnoteの記事 ↓ 詳しく、わかりやすい
さすがにじょーじも、もう54歳だから、最近は、かなり落ち着き分別もあって、ギャンブっちゃうことはない。
しかし、「三つ子の魂百まで」という諺もあるので、ココは要注意だ。
◆特徴4 負けず嫌い
学長は、動画の中で、
「僕は、負けず嫌いじゃないなぁという方」
「ちょっと待ってください」
「ホントに?」
「やった~! また負けたぞ~!って? ホント言いますか?」
と、メッチャ面白く解説している。
ちなみに僕は、メッチャ負けず嫌いだ。
ただ僕は、この『負けず嫌い』を、卒業したいと思っている。
『反応しない練習』や『嫌われる勇気』で学び、僕は、【他者との競争】というライフスタイルからの、引っ越しを決心している。
僕は、【他者と比べない】【上下ではなく横の関係】【みんな違っていて、みんな対等】【みんなちがってみんないい】【比べたりせず刹那に没頭する】という、新しいライフスタイルを選ぶのだ。
◆特徴5 仕事に愛がある
この特徴を学長は、
・手抜き仕事をしない
・スキルアップを常に考えている
・仕事のクオリティを追求している
という具体例を出して、かつ、わかりやすい寓話も紹介しながら、解説している。
仕事に愛を注ぐ人は、それだけで起業に向く人で、雇われていてはもったいないから、ぜひ起業すべしと、学長は説く。
これは僕の、得意分野だ。
僕の持論に、
「本気で取り組む仕事は、どんな趣味や娯楽よりも、何倍も面白い」
というものがある。
100%の本心だ。
仕事は面白い。
正確には、やらされる仕事は面白くないが、やる仕事は超~面白い。
◆「本気」になれる人
学長は、起業に向く人の特徴を、あえて一言でまとめるならば、
「本気になれる人」
と説いている。
本気だから、エネルギッシュになるんだし、
本気だから、行動するのだし、
本気だから、慎重になり、周到になるのだし、
本気だから、負けたくないと思うのだし、
本気だから、愛を注げるのだ
by両学長
そして学長は、本気になる方法は簡単だとも言う。
「本気になる」と決めるだけ by両学長
これは、けだし名言だ。
◆小玉洋一氏
僕が、インタビューして、ぷち伝記を書いた小玉洋一氏。
その記事を書いているときだったので、この動画が、小玉氏とリンクしたのだ。
この『起業に向いている人 特徴5選』の、5つ全てを、小玉氏はコンプリートしている。
特に僕が、膝を叩いて納得したのが、特徴3の『意外に慎重』だ。
両学長は、起業に向いている人とは「意外にも、慎重さ、臆病さ、周到さ、などを持っている」と説いた。
僕は、1度、起業に失敗したからわかる。
カッコ悪いと言われようが、思われようが、われながらセコイなと思おうが、事業を成功させること以上に大切なことなどないのだ。
くだらないプライドやメンツを気にするなんて、『愚か』以外の形容はない。
そこを、ちゃんとやるのって、
つまり、
ちゃんと慎重に、
ちゃんと臆病に、
ちゃんと周到に、やるのって、逆に、カッコいいのだ。
この考え方が、30代の僕にあれば、起業を成功に導けたかもしれない。
当時の僕は、くだらないプライドを抱え、見栄やメンツを大事にし、根拠のない自信に満ちすぎていた。
なんとなく僕は、(小玉氏には、僕には無いカッコ良さがある)と、ず~っと思っていた。
それを、両学長が、明確にしてくれたのだ。
「堅実な人」も「つまらないヤツ」も、僕は、経営者には褒め言葉だと、そう捉えている。
◆〆
当然だが、僕の記事を読む以上に、学長の動画を観た方が、学べる。
ぜひ、お時間のある方は、学長の動画を観て欲しい。
僕の記事は、
18分の動画を4分くらいに要約し、
3分くらい、いらん、じょーじ節を混ぜた、という感じだ。
つまり、動画を観ないであろう、ゆかりちゃんを意識した記事なのだ。
僕は、起業に向いている人の5つの特徴のうち、4つは充分に兼ね備えているので、
ゆかりちゃんには、『慎重さ』『臆病さ』『周到さ』を担当して欲しい。
そうしたら、僕も、コンプリートできるじゃないか。
僕には、慎重で保守的な、そんなゆかりちゃんがず~っと必要なのだ。