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山崎実業さんのファン、towerシリーズのファンのことを「ヤマラー」って言うって知っていましたか?
言い得て妙、ってありますよね。
例えば、
「目が点になる」
これは、
目が点になる:漫画で、目を点のように描いて驚きの表情を表わすところから、ひどくびっくりする。あっけにとられる。
と、ネット辞書にあります。
この言葉の言い出しっぺは、さだまさしさんです。
シンガーソングライターのさださんです。
さださんの、コンサート中の「トーク」を活字化した本があります。
『噺歌集』です。
僕が高校生の時、2~3冊目が出版されていました。
立ち読みしてて声を出して笑って、そして購入したのを憶えています。
本屋で声を出して笑ったのは、あの時が初めてでした。
その『噺歌集』の中で、紹介されたエピソードです。
誰かが「漫画で目が点点で描かれる、そんな目をしていた」とか言って、それが仲間内で流行っちゃったというのです。
「おまえ、目が点になってるぞ」って使うようになったと。
そんな話をコンサートのトークで語り出して、今では広辞苑にまで、
「目が点になる」が載っているというから驚きです。
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「あおり運転」
って、誰が言い出したのでしょうか。言い得て妙です。
意味は、もう認知されていますよね。
Google検索してみましたが、誰が言い出しっぺなのかは分かりませんでした。
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「草食系男子」
草食系男子も、言い得て妙です。
発案者は深澤真紀さんです。
以下は、ネット検索して見つけた解説です。
草食男子という用語は、2006年10月にコラムニスト・編集者の深澤真紀によってはじめて使われ、2008~2009年には流行語となった。
深澤は「草食男子」という用語について、テレビや女性誌などで使われ始めた2008~2009年当時、若い世代を肯定的に評価した言葉だったと語っています。深澤は「草食動物のようにやさしく草をはんでいるような男子」というポジティブな意味でつけたと語っています。
しかし、「いまどきの若者は、草食男子で情けない」などとネガティブな意味で広まってしまったと深澤は語っています。
深澤は「この流行語の作り出した誤解のほうが大きくて問題だった」と考えています。
ご自身の意図とは、真逆の意味で広まってしまったのですね。
心中お察しします。
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「アムラー」
これは、ご存じですよね。
アムラーとは、日本の歌手・安室奈美恵を模倣したファッションする人をいう。現在は、安室奈美恵のファン名称として使われている。
言い出しっぺは、雑誌編集長の樋田哲男さんです。
女子高生に向けたファッション雑誌『プチセブン』の
1996年3月1日号で、「アムラー」という言葉が最初に登場していた。
その時期には、10代の間で安室奈美恵に似せたファッションが流行っていたが、雑誌に載せるには「安室奈美恵スタイル」というタイトル名では長すぎるため、「アムラー」を思いついたと同誌編集長の樋田哲男は述べている。
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「シノラー」
これは、さっきの「アムラー」とほとんど同じです。
1996年夏から1999年頃にかけて、個性的な篠原ともえのファッションを模倣するティーンエイジャーの女性が数多く現れ、一種のファッションリーダーと化した。
「シノラー」と呼ばれるファンを多く抱え、子供や女の子だけにとどまらず、男女・年齢問わず男シノラーや親父シノラーが登場するなど社会現象となる。
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「ヤマラー」
山崎実業さんのファンのことを「ヤマラー」と言います。
山崎実業さんの「tower(タワー)シリーズ」は大人気です。
ファンの方、大ファンの方も多いと思います。
さて、この「ヤマラー」と、真っ先に言い出したのは誰か?
ゆかりちゃんです。
たぶん。
ゆかりちゃんとは、僕の妻です。
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このYouTubeラジオで語りました。
この「ヤマラー」は、Google検索しても出てきません。
「ヤマラー」で根気強く検索してヒットしたのは、山形ラーメンとか登山家とか、そのようなことだけでした。
ネット上では、まだ、山崎実業さんのファン=ヤマラー という表現が見つかりません。
だから、ゆかりちゃんが言い出しっぺです。たぶん、そうです。
ちはさんは真っ先に、この「ヤマラー」を肯定してくださいました。
ちはさんの記事を貼ります。
ちはさんが推しに推している戸次重幸さん。
その戸次重幸さんのファンのことは、「シゲラー」とは呼びません。
「子残念」と呼ぶのです。
戸次さんは、「イケメンなのに発言が残念」なのだそうです。
ゆえに、戸次重幸さんのファン=子残念 という理屈です。
戸次さんのファンのことを「子残念」と呼ぶのです。
マジのマジの大マジです。
当のちはさんは、「子残念」と呼ばれることを誇りとしているくらいです。
つまり、ちはさんは子残念です。
なんか、ちはさんのお子さんからクレームが来そうな一文になっている気がします。
今日の記事の結論です。
山崎実業さんのファン=ヤマラー
これが流行ったなら、言い出しっぺは、ゆかりちゃんです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1440話です
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも初老にも参考になります。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋は必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは必要です。(僕の感想です)
ご一読いただけたら幸いです。
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