たぶん、リズムとメロディーに導かれ、歌詞が適当に浮かんでしまうのだろう

※天才作詞家の話などではありません。悪しからず。
※逆です。「歌詞を気にしない妻」の、実話の1つです。

◆1

ゆかりちゃんが、楽しそうに歌います。

「北風~~~♪ 小僧~の♪ 三太郎~~~♪!」


僕が、
「寒太郎だよ~」
と言っても、そんな小さなことは気にしません。


◆2

また、歌い出しました。

「静かな湖畔の森の影から~♪」

と、リズムよく、とても楽し気です。

画像1


◆3

僕の脳内には、

♪もう起きちゃいかがと カッコウが鳴く~~~♪
♪カッコウ~♪ 
♪カッコウ~♪
♪カッコウ♪ カッコウ♪ カッコウ~~~♪


という歌が浮かんでいます。


◆4

ゆかりちゃんは、「静かな湖畔の森の影から~♪」 に続けて、こう歌いました。


「男と女の声がする~~~♪」

「ンン~♪ ンン~♪ ンン♪ ンン♪ ンン~~~♪」


なんか、少しエッチな歌に聞こえてしましました。




おしまい

※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第583話です
※マガジン【ゆかりちゃんの『天然』のポートフォリオ】↓ に加えます


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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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