第173話 いずれ大衆心理というものを調べてみよう
今朝の散歩は、ゆかりちゃんと一緒だった。このところ、この東海地方も、だいぶ涼しくなってきた。秋の気配を、明確に感じる。
ゆかりちゃんに「歩く?」と聞いたら、「うん」と即答だった。これが暑かったなら、断られていただろう。
僕のルートで歩いて、帰宅した。
帰省中の娘は、まだ帰宅していない。幼なじみたちと遊びに行っており、毎度毎度の朝帰りだ。
テレビでは、この4連休の『渋滞』を紹介してる。
高速道路の、渋滞。
観光地・行楽地の、渋滞。
キャンプ場の、渋滞。
USJの入場ゲートの、渋滞。
そういえば、帰省した娘が「新幹線、混んでた~」と言っていた。
僕は、ふと、思った。
娘は、お盆は帰省を控えた。帰りたかったのに、帰省することを躊躇した。不快に感じる人が、少なからずいると想像できたからだ。
その結果、お盆は、新幹線も、行楽地も観光地もテーマパークだって、ガラガラだったのだ。
県内の移動は可ということで、8月6日に、ゆかりちゃんとリニア鉄道館に行ったが、めっちゃガラガラだった。
ガラガラなときは移動しないで、「ボチボチ良さそうだ」となって移動したら、めっちゃ混んでる。
こんなんなら、お盆中に、こそ~って移動した方が、安全じゃないか?
世間は、それを非難するかもしれないが。
***
そんな思考から、僕は、こう呟いた。「日本人、なんか気持ち悪いなぁ」と。
テレビの情報に、完全にコントロールされていると思ったのだ。
日本人だけではないのかもしれないが、あまりにも『見事なまでに』コントロールされていて、僕は、不快を感じた。
貴乃花親方が叩かれると、各局すべてで、それを報じる。
石田純一も。
ベッキーも。
政治家も。
反対意見は、まるで無いかのように。
ここ10数年。特に、この傾向がヒドイと思う。
***
ゆかりちゃんが「わたしはテレビが好きなの! そう毎日、テレビを悪く言われると、不愉快なの!」と怒った。
僕の発言は、「日本人、なんか気持ち悪いなぁ」だ。
大衆という日本人を、気持ち悪いと言った。でもテレビを悪いとはひとことも言ってない。テレビを観る人を悪いとも、言っていない。
言ってはいないが、(テレビに振り回される大衆とは、いかがなものか)という意味は込めていた。
これは、敵意帰属バイアスだ。
この場合は、言えば言うほど、ダメなのだ。この話題からは、離れるしかない。
理路整然とした思考を少し言いかけたが、僕は、そこから不自然に黙り、不自然でもイイから動き、2杯目の野菜ジュースを飲んで、強引にフェードアウトした。
***
こんなことがあって、近いうちに、大衆心理というものを、僕なりに調べてみたいと思った。
今日の、ゆかりちゃんの感想は明確だ。
あのとき、ゆかりちゃんは間違いなく「カーネギーどこ行った?カーネギーどこ行った?カーネギーどこ行った?」と、最低3回は、心の中で唱えていた。
だから、今日のゆかりちゃんの感想は、「んなの、あたりまえやん~! 少し切れかけてたやん~!」だろう。
そんな、ゆかりちゃんに、僕は、パクってきた名言を語ろう。
『怒ってるんじゃない。伝えるべきことを伝えるのに真剣なだけだ』
ここからパクった。
まずここ⇑に行って、そして⇓を読んだのだ。
たくさんの、例があり、すごい記事だ。
そして、先の名言に「これだ!」と、ピンときたのだ!
切れたのじゃない。怒ったのでもない。
伝えるべきことを伝えるのに真剣なだけなんだ!
tagoさんは、タイトルのつけ方を解説されていた。
僕は、パクっておいて、そのまんまタイトルにするほど、下品ではない。こうして品よく、最後に紹介させていただく。
この名言は、これからもしばらくは、僕のお気に入りになりそうだ。
おっと、脱線が長くなった。もどす。
明日、明後日とかは無理かもしれないが、近いうちに『大衆心理』を深掘りしてみようと思う。
***
娘を、ミルクボーイのネタ風で紹介する記事を、ボツにした。
娘に、lineで送って反応を見たのだが、【ややウケ】だったし、まえに「2回は、しつこい!」と、ゆかりちゃんにバッサリ切られたからだ。
ここで、記事にしたら3回目になる。
いつか、ネタに困ったら、公開しよう。
娘は、このnote、知らんし。
ゆかりちゃんは、苦笑いですましてくれるだろう。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。
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