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『漁師とコンサルタント』を語ったら、特技【2個同時間違い】のボケが炸裂!
◆1
「ビジネスジョークが興味深かったので、紹介するね」
「とあるメキシコの海辺の小さな村に、アメリカから経営コンサルタントが訪れました」
「知っとる知っとる知っとる~、靴の話やろ?」と、ゆかりちゃん。
僕は話を続けます。
「違うよ~、漁師さんの話~」
「漁師さんは、その日の大漁でした」
「なので早々に仕事をやめて、お昼前に帰ってきちゃいました」
「そして家族でシエスタを楽しみました」
「わたしなら、3時間も昼休みなら、さっさと家に帰りたいけど~」
◆2
「その話に付き合うと、話を戻すのが大変だから、話、続けるね~」
「で、漁師はギターを弾き、歌を歌い、ワインを飲み…」
「仕事中にお酒飲むの?」
「あっ、だから、大漁だったから仕事を終わりにして、帰ってきちゃってたのね」
「あぁ~、はいはい」
◆3
「その漁師に、アメリカ人コンサルタントが言いました」
『午後も漁に出て、もっと稼いだ方が良いですよ~』
「…って、言ったのね」
「漁師は『なんで?』って聞いたの」
「うん」
『たくさん稼いだなら、もっと大きい船が買えます』
『人も雇えます』
『都会のレストランに直接、魚を売りましょう』
『利益率が上がります』
「あ~、うんうん」
◆4
「漁師はまた『それで?』って聞いて…」
『会社をメキシコシティに…』
『いや、ニューヨークに移して、工場も作っちゃうんです』
「…って言ったのね」
「ふんふん」
◆5
「また漁師は『それで?』って…」
『最後は大きくなった企業を売却するんです』
『巨万の富を得られます』
「…って、コンサルタントは言ったんだよ~」
「ふんふん」
◆6
「また漁師は『それで?』って聞いて」
「コンサルタントは…」
『静かな海辺の村にでも移住して、毎日、奥さんやお子さんとのんびり平和に…』
『シエスタを楽しみ、ギターを弾いて歌を歌い、昼からワインを飲んで…』
『そんな素敵な【早期リタイヤ】ができるんですよ』
「…って言ったのね」
「ふんふん」
◆7
「そしたら漁師が、
『なんだ~』
『そんなのオレ、もう、やっているよ~』
って言ったんだよ~」
「・・・」
「今のが、オチなんだけど…」
「ちょっと、よく分かんらないんだけど…」
「宮澤風に…」
◆8
「ん?」
「宮澤風って、なに?」
「宮澤って、誰?」
「あれ?」
「ほら…」
「サンドウィッチマン」
「それ、富澤!」
「言い方も違うよ。『ちょっと何言ってるか分からない』だよ~」
「また、2個同時で間違う~」
「2個違うと、ぜんぜん分からない」
「でも、本当に何言っているか分からなかった」
おしまい
PS.サンドウィッチマン 富澤さんの、正しいボケです
⋄上記、僕とゆかりちゃんの会話がコチラです
⋄キッカケになった、両学長の動画です(深く本質)(20分以下の動画)
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第580話です
※マガジン【ゆかりちゃんの『天然』のポートフォリオ】に加えます
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![奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76807197/profile_1b131e63b956beac74502f9366356404.jpg?width=600&crop=1:1,smart)