第275話 【ネタバレかも】映画えんとつ町のプペルを2回観てきた感想 その①
観たのは12月26日の土曜日。映画公開日の翌日に、ゆかりちゃんと一緒に観た。
2度目に観たのは、12月29日の火曜日。こちらは1人で観た。
そして、この日は、続けて鬼滅の刃も観た。
「その①」としたのは、あまりにも長文になるからだ。
下書きも、この「その①」しか書いていないので、いったい何記事を要するのか、僕にも見当がついていない。
事実を綴るのが、僕のnoteのルールなので、12月26日に記憶を戻し、時系列に沿って書いていこうと思っている。
◆映画鑑賞前の、僕の、この映画に対する知識
僕は、西野亮廣エンタメ研究所という、オンラインサロンのメンバーだ。
2020年の4月か5月か、その辺でサロンメンバーとなった。入会から、毎日、西野さんの投稿(有料会員のみが読める、西野さんの記事)を読んできた。
当然、映画についても語られていて、ストーリーや設定やウラ設定なども、西野さんが発信したことを、僕は全てを把握してきた。
西野さんのVoicyは全て聴いた。過去の未聴分も、すべて聴いた。
絵本えんとつ町のプペルを購入し、2度読んだ。2度とも号泣した。
なによりも、煙を抜けて見えた、あの星空の美しさ! 美しさに心を打たれた。
えんとつ町のプペルに関する動画は、絵本であろうが、映画であろうが、ほぼほぼ観ていると思う。
そして、映画の台本を購入して読んだ。
つまり、ストーリーも、すべて把握していた。
◆僕の、このnoteでの、レビュー記事ルール
こんなのは、書く必要はないのかもしれないが、一応、書いておく。
・盛らない
・忖度しない
・僕の評価が、星2.5以下の場合は書かない
・僕の実感を、偽りなく書く
・当然だが、僕の「主観」になる
僕は、映画評論家ではない。評論家の、100分の1も、映画を観ていないだろう。
映画好きな、ただの一般人だ。
それでも、観て、思ったことや、感じたことを書き残しても良いのだろう。そう思って、レビュー記事を書いてみる。
◆僕の星の基準
映画ドットコムでは、MAXが五つ星で、0.5きざみだったので、それに準じて、僕の基準を明記する。
0.5 途中で帰る
1 途中で帰るべきだった…
1.5 駄作(つまらない、許せない、面白くない、など)
2 良いとは思えない
2.5 ギリ可、かなぁ
3 可だけども、人に、お薦めは、できないなぁ
3.5 可、また観るのは、ちとキツイけど(観る時間がもったいなくて)
4 イイ映画だったわ~、観てない人に「良い映画だった」と薦められる
4.5 メッチャ良かった~、みんなに薦めたい! もう1回観ようかなぁ~
5 これは、何回も繰り返し観るなぁ~、関係者に足向けて寝れないなぁ
◆【映画えんとつ町のプペル】のレビュー(1/X)
12月26日土曜日の感想、つまり、観終わってすぐの感想は
3。
まさかの「3」。
1番の残念ポイントが、最後の星空の美しさ。
絵本の方が美しいって、どういうこと?
僕は、そこが1番の楽しみだったのだ。
塔の上のラプンツェルの美しさを、超えてくると信じていたのだ。
そこが1番の残念な点で、あとは、いくつか細かい点が気になっただけだ。
映像は、すごくキレイだった。美しかった。ステキだった。だからこそ、最後の星空が、許せなかった。
リアルな美しさが欲しかった。
リアルな星空が欲しかった。
僕は、「僕はこの映画を友だちに薦めるだろうか?」と自問してみた。
このときの答えは、Noだった。
◆じょーじの、めっちゃ長い小言
どうしたの? 西野さん、「クオリティは最高」って言ってましたよね?
え~? あれで?
いや、西野さんは、ウソを言う人じゃない。
ということは、あれを本当に「最高のクオリティ」と思っているんだろう。
西野さんは、自分では「5」と思っているのだろうか?
西野さんは、本当に「5」と思っていると仮定した場合は、さすがの西野さんであっても、そこは人の子で、自分の作品には評価が甘くなるのかな?
西野さんは、自己評価は、たとえば「4」とかかもしれない。どうしても妥協せざる得なかったことは、いろいろとあるだろうから。
西野さんの本心が、どっちなのかは、わからないなぁ。どっちもあり得るよなぁ。
まてよ。
もしかしたならば、僕の評価が厳しすぎるのか?
期待しすぎて、ハードル上げ過ぎたのか? 「もの凄いデキだぞ~、きっと~!」と、確かに、そう決めつけて映画鑑賞に臨んだ。
あっ!
僕は、そこまで、アニメーション映画を観ていない。
映画なら、実写が好きだし、アニメではなく、漫画がスキなのだ。
大人でも泣けるアニメーション映画との評価に魅かれて、クレヨンしんちゃんの「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」を観たが、この映画も僕には刺さらなかった。
同じように、「トイストーリー3」も観たが、僕には刺さらなかった。
僕が好きなアニメーション映画は、ジブリの「耳をすませば」だ。ストーリーがスキ。雫が可愛い。聖司がカッコイイ。聖司の、告白までの手順が大スキ。
ディズニーの「塔の上のラプンツェル」も好きだ。この映画は、ランタンが空へ舞うさまが、とっても美しくて、その美しさに心を打たれた。その『美しさ』という1点だけで、僕にとっては、最高のアニメーション映画なのだ。
ちなみに、どっちも4.5だなぁ。5ではないなぁ。
やっぱり僕は、評価が辛すぎるのかもしれない。
◇僕が、観たことのあるアニメーション映画
上記以外で、観たアニメーション映画を、思い出した順に列記してみる。
アナと雪の女王
君の名は。
火垂るの墓
この世の片隅に
風立ちぬ
カリオストロの城
もののけ姫
天空の城ラピュタ
風の谷のナウシカ
ハウルの動く城
千と千尋の神隠し
紅の豚
魔女の宅急便
となりのトトロ
おおかみこどもの雨と雪
エバンゲリオンの何かを1つ
◇小言の再開
この中で、僕がスキなのは「君の名は。」続いて、「風の谷のナウシカ」。
ジブリで一番スキなのは、実は「未来少年コナン」なのだ。そして、未来少年コナンは、映画じゃない。
そして、書いてて気づいた。
僕は、上記のアニメーション映画を、ただの1つも映画館で観ていない。TVかレンタルDVDだ。
わが家のテレビのスペックでしか観ていない。
あっ。
僕は、マンガ大好き人間だ。子どものころから高校卒業までは、僕は「漫画で出来ている」と言っても過言じゃなかった。
紙のマンガが好きなのだ。
テレビで知ったアニメは抵抗ないのだが、週刊ジャンプなどで好きになったマンガが、テレビアニメになると、違和感が半端なかった。
たまたま、放送に気づいたら観たりもするのだが、熱中することはなく、放送時間を調べたりもしなかった。
北斗の拳もドラゴンボールもスラムダンクも、紙のマンガが良いのだ。
実写の映画でも好きなジャンルと、そうでもないジャンルがあるなぁ。
アクション、ヒューマン、サスペンス、恋愛、ストーリーが怖いホラー、コメディー、伝記、歴史、戦争、ミュージカル、パニック、冒険、リアル感のあるSF。
これらが、好きなジャンルになる。
一番スキなのが、ヒューマン映画かな。考えさせられるのが好きだ。
なぜか、僕には響かないジャンルは、映像で驚かすホラー、ファンタジー、めっちゃSFなSF映画。
スターウォーズとか。7年前、友人がスターウォーズのDVDを全作持っていて、それを借りて全部観たが、残念だが僕には響かなかったのだ。
あきらかに「作り話」って思うと、僕は、ダメみたいだ。
SFとかでも、「あるかも」って、映画鑑賞中は思わせ続けてほしい。鑑賞中に、現実に戻りたくないなぁ。
そもそも、最近は、アニメーション映画を観ていないぞ~。
◆決意
僕は、もう一度、この『映画えんとつ町のプペル』を観てみる必要を感じた。
僕の、「映画を観た感想」よりも、もの凄い量のエンターテインメントを観てきた西野さんの評価の方が、きっと正しいと思うのだ。
僕の、映画を観る眼がないのだろう。
もしくは、厳しすぎたのだろう。なぜかはわからないが。
このnoteに、ウソは書かない。
かといって、めっちゃ頑張っている西野さんの足を引っ張りたくはない。
ならば、レビューは書かない方が良いのだろうか?
悩んだ。
書くならば、数ヶ月経ってからにしようか?
考え、ゆかりちゃんに相談し、春山にも相談した。
相談しているうちに、僕の中で考えがまとまった。
「もう1回観る!」
「その上で、どういう感想であろうが、思ったこと、感じたことを、正直に書く」
ゆえに、12月29日の火曜日に、今度は1人で観てきたのだ。
◆〆
マインドマップで下書きはしたものの、ほぼほぼ『一筆書き』の記事だ。
文筆家(自称)も、時には、推敲もしないで、書きなぐってもイイ!
イイに決まっている!
たぶん、イイと思う。
イイんじゃないかな。
ま、ちと甘いかもしれないが・・・。
ゆかりちゃんが、セラミックヒーターのことを、
「テラミックミヒューター」と言った。
僕は、この記事の下書き中だったので、ジブリ映画の呪文かと思った。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。
PS. どうか、本年もよろしくお願いいたします。
PS2. 辛口コメントも歓迎いたします。甘口のコメントは大歓迎です。