一般人のプロセスエコノミーならnoteを活用し,アイディアとはかけ算と心得よう
僕は、西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーです。
西野さんのサロン記事の感想を、Twitterで毎日つぶやいています。
その週のツイートの中から2~3選んで、このnoteでも紹介する。
普段と異なるビジネス思考のじょーじをチラ見せする。それが土曜日です。
なお、サロン記事の内容は”非公開”というルールのため、その点はご了承くださいませ。
では、let'sサロン!
◆一般人のプロセスエコノミー
・プロセスエコノミー
まず、プロセスエコノミーを解説します。
『作品の【制作過程】を販売し収益を上げる』
これがプロセスエコノミーです。具体例を上げますね。
これらが、プロセスエコノミーの1つの例です。
プロセスエコノミーのメリットは、
・完成品の売上(例えば【チケット代】)以外での収益化が可能になる
すると、
・完成品を安価にできる
プロセス(制作過程)を販売することで、例えば、通常8,000円以上する舞台演劇のチケット代が「3,000円!」という、安価な設定にできるから…
つまり、
・多くの人に届けられる
・完成品制作の予算が増え、作品のクオリティーが上がる
作品のクオリティーだけでなく、役者さんへのギャランティーも変えられる
例えば、”練習のギャラは無し”という常識(悪しき慣習)が変わる
これは、絵に描いた餅ではなく、ほぼ、同じことが現実に行なわれました。
現実のお話です。
・一般人は、プロセスエコノミーが可能か?
では、一般人はどうでしょうか。
果たして一般人にも、プロセスエコノミーは可能でしょうか?
僕の答えは「NO」です。
宮崎駿さんのアニメを描くLIVE動画は、お金を払ってでも観たい人がたくさんいるでしょう。
では、なせじょーじが下手くそな絵を描く様子を、観たいですか?
NOでしょ。
あなたは、宮崎駿さんがボツにした絵や、鳥山明さんがボツにしたシーンの原画や、
村上春樹さんの『ノルウェイの森』のボツ原稿や、又吉直樹さんの『火花』のボツ原稿なら、欲しいですよね?
では、なせじょーじの『いいかい、タケルくん【考え方編】』のボツ原稿は欲しいですか?
NOでしょ。(なんか、自分で書いていて泣けてきた)
そういうことです。
一般人が「プロセスエコノミーだ~~~!」なんて言っても、
僕は「ちゃんちゃらオカシイ」と、鼻で笑います。
結果を出した時。賞を受賞した時。ヒットした時。有名になった時。
これらの時に備えて、これらの時が来ると信じて、
ボツと言える古い記事や古い作品を、捨てないで保存しておく。
これが、まだ結果を出していない一般人のプロセスエコノミーです。
お金になんか、なるワケないのです。
・一般人も可能なプロセスエコノミー
一般人にも、唯一可能な、そんなプロセスエコノミーがあります。
誤解なきように書き加えますが、収益化は簡単ではありません。
そうではなく、
一般人でも、このnoteというプラットフォームを使えば、
プロセスエコノミーで、ファンを増やせます。
先ほど解説したように、一般人は、作品の制作過程を発信しても興味を抱いてもらえません。
しかし、【その人、そのもの】は、どうでしょうか?
その人が、何かに挑戦していたなら?
活動Aもあり、活動Bもあり、危なっかしかったり、失敗したり…。
でも、めげずに頑張り、明るく元気に挑戦していたなら?
応援したくなりませんか?
その【人】を、応援したくなりませんか?
その人を応援したくなって、結果、作品も応援するかもしれません。
作品はともかく、その人を温かい目で見守り、そして、エールを送っても不思議ではありません。
ムリの無い範囲で、支援もするかもしれません。
例えば、ぜひ、このnoterさんのnoteを見てください。
できれば、1から見て欲しい。
1からはムリでも、初期の記事も、少しは見て欲しいです。
ひがちゃんのnote ↓
こちら ↓ は、初期の記事
今、体調不良でダウンしています。
僕は、ひがちゃんの、
『活動』『挑戦』『明るさ』『元気』『郷土愛』『サービス精神』などの
大ファンです!
いまから大事なことを書きます。
noteでは、あなたの挑戦過程を発信すべきです!
あなたの今のnoteに、『チャレンジ』、『挑戦』のマガジン(カテゴリー)を加えましょう!
応援する人は応援されますので、『応援』のマガジン(カテゴリー)も作りましょう!
一般人は、作品の制作過程ではなく、
あなたの挑戦過程を発信して、ファンを1人ずつ増やすのです。
ひがちゃんを見習いましょう。
僕も、ひがちゃんをを見習い、挑戦します。
◆アイディアとは
・言語化の例
西野さんは、たくさんのエンターテイメントを観てきたそうです。世界一、エンタメに時間を投下した人物かもしれません。
観たときの感想の、良いも、最高も、感動も、楽しいも、
逆に、つまらないも、ダメも、退屈も、違和感も、
「なんとなく」ではなく、丁寧に因数分解します。
細かく、正しく、やはり丁寧に言語化します。
例えば、「なぜこの劇場の、お客さんの空気は重いのか?」。
誰もそれ以上考えなかった疑問を、客席から何度もライブを観て、研究します。他の劇場にも足を運んで、原因を探り続けます。
「この劇場は客席が上で、見下げる姿勢だからだ」
「見下げるアゴの状態では、人は笑いにくい」
「逆に、見上げる顔の角度は、笑いやすい」
「微笑みやすい」
という、核心を見つけます。
屋久杉を見たとき、
伊勢神宮の参道を歩くとき、
深い森に入って行くとき、
神聖な気持ちになる
これは、なぜだろう?
共通点は?
再現できないだろうか?
西野さんは、
このように、自身で問いを立てて、考え、調べ、実験し、検証します。
神聖な気持ちになる、そのシチュエーションの共通点は、
気温が低い
こう、確信します。
これを劇場に活用する場合は、例えば、舞台の上やスクリーンの中で、
神聖な場面
の、その時に、客席をちょっと寒くする。
気持ち、ヒンヤリとさせる。
そのシーンでは、○○℃になるように、空調をコントロールする。
何分何秒前に温度設定を変更すれば、そのシーンにバッチリの気温になるのか、計算やデータや実験を駆使して最適解を見つけます。
面白くない
つまらない
不快だった
なぜ客が少ないのか
同じ失敗をしないように、ダメな作品や、ダメな集客も、分析するのです。
すぐに役立つとは限りません。
しかし、この因数分解や言語化の習慣は、とても重要なのです。
・アイディアとは
『ORIGNALS』という本でも、西野さんと同じことを説いていました。
アイディアとは、何かと何かの『かけ算』である
というのです。
無からアイディアは、そうそう浮かぶものではありません。
あなたはあなただけが思いついたアイディアと思うかもしれませんが、同じアイディアを思いついている人のことを知らないだけでしょう。
インターネットのおかげで、情報量に差がなくなりました。
その差は限りなく小さくなりました。
先の、事象の因数分解や言語化が習慣になっていて、たくさんの『気づき』や『事の本質』をストックしておくと、
インターネットなどで、とある最新情報を知ったときに閃くのです。
「これと、あれを、かけ算すればオモシロイぞ」と。
これがアイディアです。
偉そうに解説しましたが、これまでの西野さんの言葉の、受け売りです。
・お知らせ
西野さんのオンラインサロンは、月額980円です。
ココから ↓ 入れます。
おしまい
PS
僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
この本は、noteで下書きしました。
このマガジンです。↓
2冊目のkindle本は【タブー編】となります。上のマガジンに下書きが入っています。
現在、大幅な加筆修正中です。
かつ、ストアカ講師を始めるため、その加筆修正も大遅延中!
しばしお待ちくださいませ。