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世界には、美味しいカレーがたくさんあるさ!

わが家のカレーは美味しい。
妻のゆかりちゃんが作る、わが家のカレーです。

メッチャ美味しいのです。

でもカレーって、各家庭に【わが家の美味しいカレー】というのが存在していますよね。

わが家を訪れた友人に、ゆかりちゃんのカレーをふるまっても、
「わっ! これ、メッチャ美味しい!」とはなりません。

【美味しい】を否定されたことはありませんが、友人たちの心の中の
(それほどかしら? わが家のカレーの方が美味しいけど)
という思考が、その表情から見てとれるのです。

これは、誰でもです。

しかし間違いなく、わが家のカレーは美味しい。
ということは、

美味しいカレーが複数ある

ということなのでしょう。

美味しいカレーの数は、もしかすると、日本の世帯数と同じなのかもしれません。

みんな、お家のカレーが好きなのです。
わが家のカレーこそが、「美味しいカレー」なのです。

それは身内贔屓みうちびいきではなく、本当に、
「わが家のカレーが美味しい」と、そう感じているのです。


だから、ここでわが家のカレーのレシピを語っても意味はありません。

それでも僕は語ります。
わが家のカレーは、ゆかりちゃんの作るカレーは、メッチャ美味しい!
2日目の味などは、ひと口食べただけで天に昇れます。

さて。
わが家のカレーは、ためしてガッテンカレーのアレンジです。

ためしてガッテンカレーのレシピは、昔は、NHKの番組サイトで確認できたのですが、今では見つかりません。
情報が古すぎるからでしょうか。15年くらい前の放送だったと思います。

その代わりに、「ためしてガッテンカレー」で検索すると、多くのサイトがヒットします。
『ためしてガッテンカレー』のレシピは、このサイトが忠実&丁寧に解説してくれています。


ゆかりちゃんは、このレシピを土台に、試行錯誤を重ねたのです。
さらなる工夫をしたり、
面倒だからす」という工程を省いたり
やはり普通の作り方(市販のカレールーの箱に記載された作り方)がイイんじゃないかと戻してみたり
やっぱガッテン流が美味しいと、また作ってみたりしたわけです。

ポークソテーではなく、鶏肉にかえてみたり、牛肉にかえてみたりもしました。

落ち着いたのは、ひき肉です。合挽き肉ですね。
キーマカレーですね。

ひき肉を使うと「キーマカレー」と呼ぶのであれば、わが家のカレーはキーマカレーです。

市販のルーは、ハウスさんのバーモンドカレーを使います。
僕の舌には、これが1番美味しい!

さらに、コチラ。

横浜舶来亭カレーフレークを、少しブレンドします。
今では、これをしないと物足りなく感じます。


さあ、前置きがやっと終わりました。


翌日です。
2日目のカレーは昇天するほどに美味しさを増しています。

カレーをあたため直します。
冷凍讃岐うどんをレンジでチンします。
うどんをドンブリに入れます。

永谷園のお吸い物をふりかけます。


あたたまったカレーを、うどん&永谷園の上に、かけます
熱湯を、適量(少な目です)注ぎます
お好みのシャバシャバ感に仕上げてください。

完成です!


世界一美味しい、カレーうどんです!

最近僕は、小麦粉を控えていて、うどんではなく蕎麦で、カレー蕎麦としていただいています。
正直、うどんの方が100倍美味しいです。

ゆかりちゃんの作るカレーの残りで、
2日目に作って食べるカレーうどんは、

どえらい美味しい、という記事でした。


僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1214話です


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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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